MENU

当社情報検索システム 個人信用情報 約200万件

企業情報 約143万社

コンプライアンス情報 約140誌

サッと読める!
ためになるSATコラム

相続人が行方不明?財産が使い込まれた?探偵ができる相続調査とは

【投稿日】2025年6月5日

  • 相続トラブルは少額資産の一般家庭で多発しており、主な原因は相続人同士の「想いの違い」。
  • 遺言書の不備や隠し財産、不動産の評価でもめごとが複雑化するケースが多い。
  • トラブル回避には、第三者の立場から事実を調べ、証拠を集めるや探偵の活用が有効。
探偵が相続トラブルで果たす5つの役割

「相続」と聞くと「お金持ちの家庭の話」と思われがちですが、実際には相続財産が少額の一般家庭こそトラブルが多いという事実をご存じでしょうか?

兄弟姉妹での財産分けを巡って意見が食い違ったり、親の介護にどれだけ関わったかによって不満が生まれたり…。
場合によっては、家族の絆が断ち切れてしまうほど深刻化することもあるのです。

しかも、「相続人が行方不明」「遺産の使い込み」「遺言書の内容が不自然」など、当事者では解決が難しい問題も少なくありません。

そこで利用されてされているのが、探偵による相続調査です。
第三者の立場から事実を調べ、証拠を集めることで、感情的な争いを防ぎ、スムーズな解決に導く力があります。

SAT探偵事務所では、相続や資産調査の経験とノウハウが多くあります。
元金融機関の仕事をしていた、資産調査に強い調査スタッフも在籍しております。

SAT探偵事務所を利用された相続調査の事例

京都府在住のAさん(長男・50代)は、父親の死後、遺産相続の手続きを進めていました。
法定相続人は、Aさんと弟Bさんの2人のはずでしたが、父の遺品整理中に出てきた古い手紙と写真から、「別の女性との間に子どもがいる可能性」が浮上。
戸籍には記載がなかったものの、父の生前の言動を振り返ると、確かに不可解な点もあったといいます。

SAT探偵事務所への依頼内容

Aさんは「もしその人物が実子であれば、法的に相続人となる可能性がある」として、まずは弁護士に相談されました。
しかし、身元と所在がわからなければ法的な手続きができないと言われ悩まれていました。
そこで、SAT探偵事務所に身元と所在の調査を相談していただきました。

調査対象は、30年以上前に父と関係があったとされる女性と、その子どもと見られる人物。
古い年賀状や写真、手紙に残されたわずかな手がかりから、探偵は徹底的な調査を開始しました。

調査結果とその後

調査の結果、女性はすでに他界していましたが、息子(Cさん)が東京で暮らしていることが判明。
探偵は丁寧に接触し、本人に身元の確認と事情の説明を実施。DNA鑑定の提案を経て、Cさんが確かに故人の実子であることが判明しました。

Aさんたちは弁護士を交えた上で、相続手続きの見直しと、Cさんを含めた遺産分割協議を実施。
Cさん自身も父の存在を知らされておらず、トラブルにはならず、円満に解決することができました。

この事例のポイント

  • 戸籍に載っていない“認知されていない子”も、状況次第で法定相続人となる可能性がある。
  • 相続手続きを進めるうえで、法的リスクを回避するには事実確認が必須。
  • 探偵の調査により、感情的対立を避け、法的に正しい手続きを進められる。

探偵が相続トラブルで果たす5つの役割

相続トラブルは、感情や人間関係が複雑に絡み合うため、当事者だけでは解決が難しいケースが多く見られます。
特に「隠し財産があるのでは?」「相続人の一人が何か隠している」「そもそも相続人の居場所が分からない」といった疑念が生じたとき、客観的な調査が必要になります。
こうした場面で頼りになるのが、事実を裏付ける証拠を収集するプロフェッショナル=探偵です。ここでは、探偵が相続トラブルで果たす5つの重要な役割についてご紹介します。

隠し財産や使い込みの調査

相続人の一部が預貯金を勝手に引き出していたり、不動産を売却していたりするケースは珍しくありません。探偵は資産の流れや名義変更の記録を調査し、不正の証拠を収集します。

行方不明の相続人を探す

代襲相続人として甥や姪が登場する場合、「連絡先も居場所も分からない」と相続手続きが進まないことがあります。探偵は所在調査や身元調査で解決の糸口をつかみます。

被相続人への寄与分の裏付け

親の介護や家計支援など、「自分は貢献した」と主張しても、証拠がなければ正当に評価されません。探偵は日常行動や第三者証言の記録を通じて寄与の事実を可視化します。

遺言書の偽造・強要の疑いを調査

急に特定の相続人に偏った遺言が出てきたら要注意です。作成時の様子や関係者の行動を調査することで、遺言書の正当性を検証します。

不正な相続処理の証拠保全

「知らないうちに家が売られていた」「通帳の残高が消えていた」など、相続後に気づくトラブルもあります。探偵は法的手続きに使える証拠を確実に押さえることが可能です。

「あれ、おかしいな…?」と思ったら、すぐにご相談ください。
相続の不安や疑問、放っておくと大きなトラブルに発展します。
経験豊富な調査員が、あなたのご家族にとって最善の解決策をご提案します。

 

警察OBに直接相談できる探偵事務所

受付時間/10:00~20:00

※LINE相談は友達登録をして送られてくるメッセージに返信することで行えます。

匿名・無料メール
相談はこちらから