【投稿日】 2018年9月3日 【最終更新日】 2021年10月21日

幼稚園や小学校の先生、昔通っていた習い事教室の先生、学生時代の恩師など「お世話になった人にもう一度会いたい」と探偵に依頼を持ってこられるケースが増えています。

これは個人情報保護により、卒業アルバム等に先生の個人情報が記載されなくなったことも大きな理由のひとつと言えるでしょう。

探偵は人探しのプロです。しかし、実際には、依頼主の準備が成功率を左右すると言っても過言ではありません。ここでは、探偵に先生や恩師の人探しを依頼する際に準備しておくべきことや探偵の具体的な調査方法についてご説明します。

「先生」「恩師」、探したい人物によって、準備すべき内容が変わる

探偵に依頼する前に、まず、依頼主がやるべきことは現在わかっている情報の整理です。しかし「先生」「恩師」とひとことで括ったとしても、立場や時期、関わり方などは人によって大きく異なります。

まずは探したい人物別に、自分でやってみること、準備すべき内容をご紹介します。

学生時代の先生や恩師を探したい場合

当時在籍していた学校名がわかっている場合は、母校に連絡してみましょう。可能性は低いものの、現在も在籍している場合はスムーズに連絡がとれます。また本人ではないものの、あなたのことを知っている先生がいる場合は、連絡先を伝えてもらうことで、相手から連絡がある可能性もあります。

先生の現住所などに関しては、学校が把握していたとしても、個人情報の関係から教えて貰えないケースが多いです。転勤先と転勤の年月までは、かろうじて教えてもらえるかもしれませんが、あまり期待はしないほうが良いでしょう。

その上で、先生に関する情報を書き出しておきましょう。

  • 氏名
  • 生年月日(おおよそでも可)
  • 住所(当時大まかに聞いていた場合、市区町村レベルでも可)
  • 外見の特徴(写真もあれば)
  • 当時の在籍校の名称と住所
  • 在籍していた年月
  • 受け持っていた部活や教科など
  • 出身地
  • 趣味
  • 卒業アルバムや卒業文集

幼稚園、保育園、小学校などの先生の場合、依頼主本人よりも親の方が先生に対する記憶がはっきり残っているケースもあります。親に、探している先生について知っていること、覚えていることはないかを確認してみましょう。

「◯◯小学校に転勤したと聞いた」「結婚して退職して、●●県に引っ越したと聞いた」など、思いがけない情報が手に入る可能性もあります。

習い事の先生、コーチを探したい場合

ピアノやバレエ、お花、習字、進学塾といった習い事の先生や野球、サッカー、バスケなどスポーツ関係のコーチを探したい場合も、まずは一度、当時習っていた教室やスクールに連絡をとってみましょう。

ただし、現在も在籍している場合や、直近まで在籍していた場合は連絡をとることができる可能性が高いですが、年月が過ぎている場合は難しいでしょう。また、すでにスクールや教室自体が閉店、閉業していることもあります。

合わせて、次の情報をわかる限り書き出してみましょう。

  • 氏名
  • 生年月日(おおよそでも可)
  • 住所(当時大まかに聞いていた場合、市区町村レベルでも可)
  • 外見の特徴(写真もあれば)
  • 通っていた教室(スクール)の名称
  • 教室(スクール)の住所
  • 在籍していた期間
  • 探したい先生の在籍期間
  • 当時一緒に通っていたメンバー(名前、連絡先)
  • 全員で撮った記念写真(試合など)

先生のプライベートな話も聞いた記憶がある場合は、できる限り思い出して書きましょう。出身地や家族構成なども、調査のヒントとなる可能性があります。

探偵は過去の情報を繋ぎ合わせ、現在の所在を調べていく

先生や恩師の人探しをする場合、基本的に依頼主が提供できるのは過去の情報です。

しかし、仮に小学生の時のクラス担任であれば、クラスメイトは全員担任のことを知っていると言えます。その場合、一人ずつ確認することで有力な情報が得られる可能性も高いです。また、部活の顧問であれば、現在も他の学校で同じ部活の顧問をしている可能性を考えます。

さらにスポーツ関係の習い事のコーチであれば、現役コーチではないにしても、別の立場で現在も関わっている可能性もあります。人間関係にある様々なつながりを読み解き、調べていくことが探偵の仕事です。

また、データ調査や聞き込みを中心に、現在の所在を絞り込んでいくという方法自体は、先生や恩師の人探しも、その他の人探しも同じです。

探偵が人探しを行う際の方法など、より詳しい内容につきましては、別ページ「所在調査・人探しのすべて」をご覧ください。

恩師が高齢になっている場合、一刻も早く人探しを行うことが大切

学生時代の先生や恩師は、依頼主よりも年上の方ということになります。学校を卒業し数年しか経っていないような状態であれば、それほど気にする必要はありませんが、卒業後数十年経過している場合や依頼主自身が年齢を重ねている場合は、恩師も高齢になっている可能性があります。

記憶の中では元気な姿であっても、実際に探偵に調査を依頼し、調べたところ、老人ホームに入居しているケースや入院中のケース、残念ながらお亡くなりになり、会えなかったケースもあります。

「会ってお礼を言いたい」「謝りたい」などの強い思いがあるならば、まずは行動に移しましょう。万が一お亡くなりになっていることがわかった場合、お墓を調べることもできます。しかし、できることならばご存命のうちに会っていただきたいというのが、私たち探偵の思いです。

先生の人探しは、学校に尋ねるよりも探偵に依頼した方が確実!

個人情報保護の壁に阻まれ、学校や所属施設から個人情報を聞き出すことは難しくなりました。しかし、その一方で、探偵は、一見地道な作業に思えるかもしれませんが、データ調査や聞き込みなどの方法をとり、学生時代の恩師や先生の所在を確認し続けています。

もちろん、どのような場合でも見つけ出せるというわけではありません。

難易度が上がるケースとしては

  • 最後に先生と会ってから数十年以上経っている
  • 先生に関する情報があまりに乏しい(名前や在籍学校名も曖昧など)
  • 噂と真実の情報が混在しており見分けがつかない

といったことが挙げられます。

しかし、これらの状態であっても、調査を進めるうちに有力な情報と出会えたケースもあります。学校としては個人情報を教えることはできないとしても、先生が個人の意見として、依頼主と探偵を信頼した上で情報を提供してくれたケースは存在します。

依頼主がまずやるべきことは、現段階での情報を整理すること、そして諦めず、探偵に相談を持ちかけることです。

決して急かすわけではありませんが、情報は新しければ新しいほど価値があるのは事実です。また、高齢となっておられる場合は、いつまでお元気でいらっしゃるのかはわかりません。

「本当に依頼するかどうかわからない」「探したら先生が迷惑に思うのでは?」など、迷っている状態でも構いません。現段階で依頼した場合、どうなるのか、そして先生が見つかる可能性はどれくらいあるのかなど、具体的な内容をご説明します。

その後、依頼するかどうかを決めるのはあなた自身です。まずは一度探偵事務所SATにご相談ください。

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