SNSの利用が一般化している現代では、浮気の手段としてもSNSが使われる事がよくあります。

例えば、SNSのダイレクトメッセージ機能使って浮気相手と連絡を取り合っているケースがあるのです。

Facebook、Twitter、Instagram、TikTokなど色々な種類のSNSが浮気の連絡に使われるケースがありますが、今回は、数あるSNSの中から、浮気で使われることの多いInstagram(インスタグラム)を使った浮気の証拠や兆候を調査する方法について解説していきます。

Instagram(インスタグラム)とは?

Instagram(インスタグラム)は、代表的なSNSの一つです。

有名人や一般人など、多くの人々が利用しており、画像を投稿の主体としているのが特徴です。

「インスタ映え」という言葉が、2017年の流行語対象にも選ばれたように、「10代や20代の女性の間で使われている」というイメージを持つ方が多いかも知れません。

最近では、40代や50代など年代を問わず、さらに性別も問わず、交流ツールとして使われています。

プライベートな写真や動画を投稿して「いいね」をもらったり、コメントしてもらったり、DM(ダイレクトメール)で連絡が取り合えたりするSNSです。

なぜ数あるSNSの中でInstagram(インスタグラム)が浮気に使われるのか?

Instagram(インスタグラム)の他にも、Twitter(ツイッター)やFacebook(フェイスブック)などのSNSがあります。

なぜ、浮気の際によく使われるSNSがインスタグラムなのでしょうか。

まず、ツイッターが浮気に使われないことについて解説します。

ツイッターは、インスタグラムと同様に誰でも無料で匿名で複数のアカウントをつくって、写真や文を投稿することができます。

しかしながら、140文字以内という文字数の制限があることが一つのネックとなっています。

次に、フェイスブックについて考えてみましょう。

フェイスブックも、無料で利用可能です。

しかし、「実名で、1人1アカウント」というルールがあるため、他の2つに比べて利用開始の敷居が高く、浮気の連絡ツールとしては使えない/使いにくいという事情があります。

それに比べると、インスタグラムは文字数の上限は2,200文字です。

しかも、複数のアカウントが作れます。

もちろん、DMも使えるため、浮気の連絡用には合っていると考えられるのです。

インスタグラムで浮気の証拠や兆候が分かるのはなぜ?

「インスタグラムにおいて、パートナーの浮気の証拠や兆候が分かる可能性」が高いのは、SNSの性質上、次の2つのユーザー利用傾向があるからです。

【傾向1】インスタグラムが浮気のきっかけになることが多いから

インスタグラムが浮気のきっかけになりやすいことには理由があります。

その理由は、次の3つです。

理由1:気軽にコメントできて友達になりやすい

インスタグラムでは、アカウントを「公開」か「非公開」に設定することができます。

多くの利用者は「公開」にしています。

アカウントを「公開」にすることで、誰でもそのアカウントの写真や画像、他の人のコメントを閲覧可能です。

ユーザーなら誰もが「いいね」をつけたり、コメントをしたりすることができます。

そこで「いいね」やコメントをもらった投稿者が、さらに返事を返したりしているうちに友達になることも珍しくありません。

さらに、コミュニケーションしたお互いが異性同士だと分かると、お互いに興味を持ち始めることもあります。

関係が進むと、インスタグラムのDM(ダイレクトメール)でやりとりをするほどの間柄になってしまうこともありえます。

そして、リアルに会う約束をして、浮気につながるというケースがあるのです。

理由2:共通の趣味や関心を持つ人を見つけやすい

インスタグラムでは、「ハッシュタグ」が利用できます。

ハッシュタグによって、自分と同じ趣味や関心を持っている人を探すことができます。

「ハッシュタグ」とは、「#〇〇〇〇」のように、文字列の前に「#」を付けたものです。

自分が画像を投稿する際、画像に関係した文字列を「ハッシュタグ」として同じ投稿の中に書き込むことによって、他の人が検索した時に見つかりやすくなります。

逆他の投稿者も多くが「ハッシュタグ」を付けています。

そのため、やはり誰もが検索機能を使って、自分が興味を持つ「ハッシュタグ」を探すことが可能です。

インスタグラムの検索機能は、「ハッシュタグ」だけでなく、普通の文字列にも対応しています。

なお、インスタグラムを開くと下の方に「虫眼鏡🔍」のマークがあります。

虫眼鏡のマークをクリックすると、利用者が過去に閲覧した投稿と関連性の高い投稿が一覧表示されるという機能もあるのです。

こういった機能を使うことによっても、同じ趣味や関心のある人を見つけることができるのです。

このように、インスタグラムは同じ趣味の相手を見つける機能に特化されていることがわかります。

もし、趣味の近い相手を見つけられたのであれば、コメントの場合と同じようにDMやリアルに会うということにつながりやすくなるのです。

理由3:同級生や元カレ・元カノと再会しやすい

例えば「学生時代」に関する投稿をするときには「学校名のハッシュタグ」を付けたり、「昔住んでいた地域、今住んでいる地域の名前」をハッシュタグにすることがあります。

すると、当該ハッシュタグの存在を同じように知っていたり、日常的に利用している可能性が非常に高い同級生や元カレ・元カノがこちらの投稿を見つけてくれる可能性があります。

もちろん、それらを自分から検索をして探すことも可能です。

検索の過程で偶然、相手のアカウントに「再会」することもありえるほか、利用者によっては、浮気相手を見つけることを目的として、自分から積極的に探している可能性もゼロではありません。

つまりインスタグラムは、双方向的に「浮気の相手となる可能性が高いアカウント」と出会う機会が得られやすい作りになっているのです。

【傾向2】インスタグラムで浮気相手と連絡をしていることがある

もし、インスタグラムをきっかけに浮気が始まった場合は、その後もインスタグラムを使って連絡を取り合っている可能性が高いと考えられます。

もちろん他のSNSや連絡用のツールを使うことも考えられます。

しかしながら、浮気に関する場合は使い慣れたSNSをそのまま使い続けることが多いようです。

また、インスタグラムは文字数制限がほぼないといえるほどの上限で、2,200文字です。

さらに複数アカウントが作れて、DMも使えます。

このように、インスタグラムが浮気のきっかけでない場合でも、連絡用ツールとしてインスタグラムが向いていると判断され、利用されることがあるのです。

インスタグラムで浮気の証拠や兆候をつかむ方法

インスタグラムは、浮気のために使われる可能性が高いSNSと言えますが、実際に、パートナーの浮気の証拠や兆候をつかむにはコツがあります。

次のSTEP1〜STEP4のような手順で、調査をしていきましょう。

【Step1】アカウントを作成する

インスタグラム上でパートナーの浮気調査がしたい場合、まずインスタグラムで「浮気調査用のアカウント」を作る必要があります。

すでにインスタグラムを利用してアカウントを持っている場合でも、浮気調査用に別のアカウントを作った方が良いでしょう。

【注意点】連絡先との同期は「OFF」に!

注意点としては、浮気調査用のアカウントの設定メニューで「連絡先(電話帳)との同期」は「OFF」にしておくことです。

万一これを「ON」にしておくと、インスタグラムがスマホの連絡先(電話帳)を読み取ってしまいます。

さらに、自分に関係がある人、自分の連絡先を知っているインスタグラム利用者のホーム画面で、浮気調査用アカウントが「おすすめのアカウント」として表示されてしまいます。

もちろん、調査相手であるパートナーにも「自分に疑いがかかっているのではないか」ということがバレやすくなります。

【注意点】適度に投稿、フォロー数を増やしておく

その他の注意点としては、不自然さをなくすためにいくつかの投稿をしておくことと芸能人などをフォローしておくことが挙げられます。

投稿内容は何でも良いですが、自分だということが絶対にわからないような写真や投稿内容にしましょう。

【Step2】パートナーをフォローする

パートナーが使っているインスタグラムのアカウントがわかっている場合は、調査用につくったアカウントでそのままフォローします。

もし、パートナーのアカウントを知らない場合は、アカウントを見つけるところから始めなければなりません。

例えば、以下の項目を検索機能に打ち込んでみましょう。

  • パートナーの名前
  • ニックネーム
  • 他のSNSのアカウント名
  • 生年月日
  • ペットの名前
  • 上記すべての組み合わせ

検索により、候補のアカウントを絞り込んでください。

その後、絞り込んだアカウントのプロフィールや、投稿されている写真などを調べ、パートナーのアカウントを特定してフォローしましょう。

【Step3】投稿内容をチェックする

調査対象のアカウントが特定でき、フォローしたら、次に投稿内容のチェックをしましょう。

チェックすべき投稿内容は、以下の項目です。

  • 投稿日
  • 写真
  • 写真の場所
  • 投稿内容
  • 投稿に対するコメント

投稿内容について調べていると、投稿された日が本来、休日出勤しているはずの日付だったり、友人と打ちっぱなしに行ったと説明されていた日付だったり、ということが十分に起こり得ます。

調査対象が、浮気相手とのツーショット写真を投稿するというようなあからさまな失態を見せずとも、、写真の周辺に「女性の姿」や「見たことのない持ち物」が写り込んでいるかもしれません。

また、投稿に対するコメントがついている場合は、その内容やコメントした相手のプロフィール、投稿内容もチェックする必要があります。

投稿についての各種リアクションをチェックすべき理由は、例えばコメントした相手の中に浮気相手がいる可能性があるからです。

しかし、コメントの内容は誰でも見ることができます。

浮気相手もその辺りには気を配り、コメントすることは少ないかもしれません。

すると消去法で考えれば、浮気相手が行う可能性が高いのは「いいね」だと思われます。

そこで、頻繁に「いいね」をしているアカウントやそのアカウントの投稿内容をチェックしてみまましょう。

【Step4】フォロワーをチェックする

インスタグラムの浮気調査においてフォロワーをチェックする目的は、浮気相手を見つけるためです。

浮気相手は、「証拠が残らないようにしよう」と考えます。

つまり浮気をしている人は、SNS上で一般的なリアクションである、コメントも「いいね」もしない可能性があります。

しかし、自分のパートナーのアカウントだけはフォローしているはずだと考えられます。

フォロワーの数が多い場合、1人ずつチェックしていくのは大変です。

しかしながら、フォロワー内に浮気相手が含まれている可能性はかなり高いと考えられるため、チェックする価値はあります。

浮気の証拠や兆候を見つけたらスクショを撮っておこう!

今回は、「インスタグラムを使ったパートナーの浮気の証拠や兆候を調査する方法」について解説しました。

インスタグラム上で、浮気相手とのツーショットなど直接的な証拠が見つかることはほぼないかもしれません。

しかしながら、「浮気相手との二人だけの秘密を共有して残しておきたい」という意識は必ずあると思われます。

したがって、浮気中の人間はどこかに必ず証拠を残すはずです。

そして、もし浮気の証拠を見つけることができた場合、いつ消されるかわかりませんので、必ずスクリーンショットを撮って、証拠として保存しておくようにしましょう。

インスタグラムでの浮気調査は地道かつ根気が必要な場合があります。

それでも、パートナーが浮気をしている気配があるのであれば、調査が無駄になる可能性は限りなく低くなります。

ぜひ注意点に気をつけて、自分にできることから取り組んでみてください。

パートナーの浮気・不倫調査なら探偵事務所SATまで!

インスタグラム(Instagram)を使ってパートナーの浮気や不倫を調査することは可能ですが、必ずしも証拠が見つかるとは限りません。

仮に「パートナーの浮気や不倫の事実を暴きたい」「離婚や慰謝料の裁判の証拠として使いたい」など、明確な目的がある場合には、調査の専門家ではないご自身で調査をされることはリスクが伴うので、探偵事務所SATとしてはおすすめしていません。

仮に夫婦であったとしても、法律違反を無意識のうちに犯してしまう可能性があったり、相手に調査していることがバレてしまって状況が悪化してしまったり、逆に訴えられてしまい、裁判で不利になってしまったり、することが十分考えられます。

そうならないためにも、パートナーの浮気や不倫の調査をされたい方は、探偵事務所SATまで、一度ご相談ください。

お一人で悩まずに、一緒に解決策や、良い調査方法などを模索していきましょう。

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください。

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