【投稿日】 2021年7月31日 【最終更新日】 2022年10月27日

「初恋の人が一体どんな生活をしているのかを知りたい」「かつて付き合っていた恋人が今どんな生活をしているのか、新しい恋人はいるのか知りたい」など、人生のなんらかのタイミングで初恋の人や片想い中の好きな人が今現在どのような状況なのかを知りたい、という方もいらっしゃると思います。

今回はそんな初恋の人や好きな人を調査し、実際に見つかった事例などをベースに探す方法について解説していきます。

【見つかった事例別】初恋の人や好きな人を探す方法

初恋の人や好きな人を探す方法は、自分で探す場合と、第三者に依頼する場合の大きく2つに分かれます。

初恋の人や好きな人を探す場合には、緊急性がそれほど高くない場合が多いので、ご自身で探しながら、第三者である探偵などに依頼して探すと良いでしょう。

ただし、「初恋の人」や「好きな人」などを探す場合にはストーカーなどの犯罪行為や相手にとっての迷惑行為になってしまわないように最新の注意を払う必要があります。

例えば、相手側はあなたに会いたくないと思っている可能性もありますし、長年会っていなかったような初恋の人などの場合には、いきなりコンタクトを取ろうとすると気持ち悪がられてしまう可能性もあります。

そういうったリスクもあることを十分心得た上で、探しましょう。

自分でできる捜索方法

人探しの方法は色々とありますが、自分で初恋の人や好きな人を探す方法は非常に限られています。

自分でできる捜索方法で有効なのが、SNSや友人や知人への連絡、卒業名簿の確認などです。

実際にどのように探すのか実際に見つかった事例を元に見ていきましょう。

【事例1】卒業名簿を確認し、見つかった事例

近年では、卒業名簿に住所など個人情報を掲載することはほとんどありませんが、ひと昔前には当然のように卒業名簿に住所などが記載されていました。

学生時代の初恋の人などの場合であれば、まずは卒業名簿を確認し、その人の当時の住所が掲載されているかどうかを確認しましょう。

当然今現在は学生時代の住所から引っ越している可能性も高いので、その住所を手がかりに現地での聞き込みなどで有力な情報が得られる可能性も十分にあります。

実際に、50代の女性の方が30年以上前に初恋の人に貸してもらった万年筆を返したいという事で当時の卒業名簿から判明した当時の住所を元に訪ねていき、今でもそこが彼の実家であったということから無事に万年筆を返すこと、そして再会することができたという事例があります。

このことからも、意外と卒業名簿に掲載されている情報を伝っていけば、初恋の人や好きな人にたどり着く可能性があるのです。

【事例2】SNSで好きな人が既婚者であることがわかった事例

自分で探す場合に一番手がかりを掴みやすい方法がSNSです。

SNSのアカウントが特定することができれば、SNSに投稿された内容などから初恋の人や好きな人の行動などを把握することができます。

例えば探し人が「佐藤春奈(さとうはるな)」さんであれば、SNSの検索窓で「haruna sato」「sato haruna」「佐藤春奈」など名前で検索したり、当時呼ばれていたあだ名などで検索してみましょう。

フォローとDMを送るなどアカウントが見つかればコンタクトできる選択肢が広がります。

実際にSNSでアカウントを発見し、投稿内容などから既婚者であることを確認できたなどの事例も多くあるため、自分で初恋の人や好きな人を探そうと思ったら、絶対に使っておきたい方法と言えます。

もちろん、必ず手がかりが見つかる訳ではなく、SNSをほとんどやっていないような人の場合であれば、この方法は全く役に立ちません。

【事例3】探し人の友人や知人などを手がかりに初恋の人が見つかった事例

探したい初恋の人や好きな人の間に共通の友人や知人などがいれば、連絡を取ってその人について聞いてみるというのも有効な人探し方法の1つです。

しかし、共通の友人や知人に聞き込みを行う場合には、しっかりと「なぜその人を探したいのか?」、正当な目的や理由をしっかりと言っておかないと、逆に警戒されてしまったり、相手方に「探している」ことをリークされてしまったりする可能性もあるので、その辺りはしっかりと説明してから聞くようにしましょう。

実際に、ずっと初恋の人が気になっており、自分が結婚するにあたり過去を精算する意味でも、その人がどんな状況なのかが知りたいということを共通の友人に相談し、友人伝いで連絡がつながったという事例もあります。

第三者(探偵など)に依頼する方法

自分で探すのが難しいほど手がかりが少ないようであれば、探偵などの第三者に捜索を依頼するのも一つの方法です。

お金はかかってしまいますが、独自の情報ネットワークや情報収集方法などを駆使して探してもらえるため、個人で探すよりも見つかる可能性は飛躍的に向上します。

しかし、探偵に依頼する場合、調査目的に違法性や犯罪行為につながる可能性があると判断された場合には依頼を断られる可能性があります。

なぜなら、探偵は犯罪行為や迷惑行為などにつながる業務を禁止する法律があり、厳しく法律で規制されているためです。

探偵業者は、調査結果が犯罪行為、違法な差別的取扱いその他の違法な行為のために用いられることを知ったときは、当該探偵業務を行ってはなりません。

そのため、探偵など第三者に初恋の人や好きな人の捜索依頼する場合には「なぜその人を探したいのか?」という探す目的についての正当性を宣誓書などで証明する必要があります。

【事例1】片想いの好きな人に彼氏がいるかどうか、結婚しているかどうかを調査した事例

探偵に初恋の人や好きな人を探して欲しいという依頼の多くは、会いたいというケースよりも、何か人生の分岐点において気持ちの精算をするために「その人がどういう生活を今現在送っているのかを知りたい」というものが多い傾向があります。

以前対応させていただいた事例が「ずっと学生時代から想い続けたが告白できなかった女性への気持ちを精算するため、その人の現状を調査して欲しい」というものでした。

依頼された方は近々結婚をされるようで、「もやもやした気持ちのままでは妻に申し訳がないし、きっちりと気持ちの整理をつけたい。でもこんな事は妻には言えない」という事から探偵に依頼をされたということでした。

もちろん誓約書をしっかりと取り交わした上で、3週間ほど捜索をさせていただき、調査報告書を提出させていただきました。ずっと想い続けた方はすでに結婚され、お子さん2人と幸せに暮らしているそうだとご報告すると「そうですか」とすっきりされた顔をされていました。

特に向こうとのコンタクトなどを求めておらず、ただ単に相手の状況を知りたいという調査依頼は多くあります。

【事例2】婚活アプリで出会い突然音信不通になってしまった男性の現状が知りたいと調査した事例

最近ではマッチングアプリなどで以前に比べると男女がネット上で出会いのきっかけを簡単に作れるようになりました。

それに伴い、婚活アプリで出会っていい感じだったのにもかかわらず音信不通になってしまった男性の現状を知りたいという方も多いようです。

調べて欲しい理由としては「その男性を諦めるためにも、一体現在その男性がどんな状況なのかをはっきりさせたい」というものでした。

誓約書をきちんと交わした上で捜索をさせていただき、2週間ほど相手の男性について調査した後、相手側の男性は現在、複数の女性と接点があったことを報告させていただきました。

「ふっきれることができた」とおっしゃられていましたが、こういった相手の現状を自分の気持ちの整理したり、次に進むために調べたいというニーズは多いようです。

初恋の人や好きな人を探す場合は、正当な理由があることを証明し、探偵に依頼するのがおすすめ!

本記事では初恋の人や好きな人を自分で、もしくは第三者に依頼して探す方法について、実際の相談事例とともに解説してきました。

こういった初恋の人や好きな人などを探す場合には、まず「一体自分がなぜその人を探したいのか?探してどうしたいのか?」といった目的を明確にすることが大切です。

また、自分の一方的な好意の場合には、相手にとっての迷惑にも繋がってしまう可能性があるので、相手のことを第一に考えることが大切です。

正当な理由がある場合には、自分でSNSや卒業文集、知人や友人などをあたりつつ、誓約書などで正当な理由を証明し、人探しのプロである探偵に依頼するのがおすすめです。

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