人探しをする場合「自分で探す」「警察に依頼する」「探偵事務所に依頼する」といった方法が考えられます。

事件性が高い場合や緊急に探す必要がある場合は、警察や探偵事務所への相談がベストですが、内容によっては「警察や探偵事務所に依頼するのは、抵抗がある」「駄目元でいいので、自分で探したい」ということもあるでしょう。

そういった方のために、今回は自分でできる人探しの方法についてご説明します。

自分で人探しをする場合、会いたい人との関係性によって捜索方法が異なる!

人探しをすると言っても、探したい人物があなたにとって家族や親族なのか、恋人なのか、それとも友人や知人、昔の知り合い、会社の同僚、恩師、初恋の人なのかが変われば、情報の集め方も異なります。

まずは、探したい人別にどんな捜索方法を行うのかを見ていきましょう。

  • 基本的に病気(認知症や精神疾患など)が関係する失踪や、何らかの犯罪行為、事故に巻き込まれている可能性があったり、失踪者の安否が大きく関わってくる場合には、まず自分で探そうとせずにまずは警察で行方不明者届を提出しましょう。警察が動いてくれない場合には一般的に探偵に捜索協力を仰ぎます。

家族を自分で探したい場合の人探し方法

生き別れになった家族、疎遠になっている家族などの所在を知りたい場合は、まず周囲の人に尋ねてみましょう。

親、兄弟姉妹、親戚、近所の人と、徐々に尋ねる範囲を広げていきます。

「知らない」「わからない」と言われた場合も、すぐに引き下がってはいけません。

「知っているが教えたくない」「教える必要がない」と考えているケースもあります。

知りたい理由、会う目的などをきちんと伝え、その上で、情報を貰うようにしましょう。

また、血縁関係がある人物を探す際には、あなたの本籍地が置かれている役所に行き、戸籍の附表を請求し、確認する方法もあります。

結婚・死亡等の場合は、除票されている可能性があるものの、存命であれば家族の住所を知る大きな手がかりとなります。

家族を自分で探したい場合の人探し方法

恋人を自分で探したい場合の人探し方法

失踪してしまった恋人や、別れてしまった恋人などの所在を知りたい場合は、まずはSNSアカウントの動向や、過去のメールなどのやりとりなどを手がかりに「失踪の原因」や今現在の「行動範囲」「状況」などを探ります。

直近にSNSアカウントに投稿などがあれば、その投稿を元に行動範囲を特定できる可能性もあります。

過去の恋人とのメールなどのやりとりが残っている場合は、過去の内容を読み返し、ヒントが隠れていないか探す方法もあります。

特に固執している場所、人が判明した場合は、連絡をとったり、足を運んだりすることで、何かヒントが得られる可能性もあります。

恋人と別れてから年月が経っており、連絡先やがわからない場合は、SNSや画像検索によって恋人のアカウントを探すところから始めるのも良いでしょう。

あらかたSNSや過去のメールのやりとりなどを探っても何の手がかりも得られない場合には、恋人の親や友人などに尋ねてみましょう。

共通の友人は、所在を知っている可能性もあります。

恋人が働いていた会社や通っていた学校に足を運ぶことで何か情報を得られる可能性もありますが、個人情報保護の関係で、門前払いされる可能性が高いことや、相手が意図的にあなたと距離を置いている可能性もあるため、無理矢理会おうと押しかけたりするとストーカーなどに間違われてしまう可能性もあるので十分注意しましょう。

特に恋人の周辺の人脈にアクセスをすることで、「あなたが探している」という事自体が恋人にリークされる可能性もありますので、直接恋人の周囲の人への聞き込みを行う場合には「正当な理由(なぜその人に会いたいのか?、会ってどうしたいのか?)」などをしっかりと相手に伝える必要があります。

恋人を自分で探したい場合の人探し方法

友人を自分で探したい場合の人探し方法

友人の所在を知りたい場合も、まずはSNSや過去のLINEやメールのやりとりなどをまず捜索します。

アカウントを知っている場合には、アカウントの過去の投稿履歴を元に失踪の理由や行動範囲などを割り出していきます。

アカウントを知らない場合には、名前やあだ名、共通の友人のフォロー・フォロワーなどからアカウントを探すところから始めます。

また過去の話の内容を思い出すことも大切です。実家の話、学校の話、会社の話などの中に、ヒントとなる言葉が隠れているかもしれません。

SNSやLINEやメールのやりとり、過去の話の内容などで手がかりが得られない場合には、親や友人など周囲の人に尋ねてみましょう。

相手が意図的に失踪していたりする場合もありますので、そういった場合には周囲の人が知っていても話してくれない可能性もありますし、無理矢理会おうと押しかけたりすると相手にとって迷惑行為となってしまう可能性がありますので、まずは「なぜ会いたいのか?」「会ってどうしたいのか?」など正当な理由を聞き込みを行う人に伝えるのが大事です。

また、友人を探す場合、自分と相手の共通の友人を中心に話を聞いてしまいがちですが、あなたの知らない交友関係もあるはずです。

異性関係、趣味を通じた友人なども、確認してみましょう。

友人を自分で探したい場合の人探し方法

同僚を自分で探したい場合の人探し方法

失踪してしまった会社の同僚の場合、個人的なプライベートについて詳しくない人もいるかもしれません。

そのため、まずはSNSアカウントを名前で検索したり、共通の同僚、上司、後輩のフォロー・フォロワーから探し出し、直近の投稿履歴などを確認します。

SNSなどで全く手がかりが掴めない場合には、他の同僚、上司、後輩に所在を訪ねてみましょう。

尋ねる際に、交友関係や仕事以外の過ごし方についても聞いてみましょう。「◯◯さんとよく一緒に呑みに行っていた」「休みの日は、■■のジムに通っていたらしい」など、あなたが知らない行動範囲の情報を得られる可能性があります。

全てが事実とは限りませんが、周囲の情報から得られた場所に行ったり、人物に尋ねてみたりすることで、失踪してしまった会社の同僚の行動が見えてくることもあります。

同僚を自分で探したい場合の人探し方法

昔の知り合いを自分で探したい場合の人探し方法

現在完全に音信不通になっているかつての知り合いを探す場合、まずは自分の記憶を整理しましょう。昔の知り合いについて自分が知っている情報を書き出してみるのがベストです。「昔」であればあるほど、思い込みなどが発生しやすくなります。

学生時代の友人を探したい場合は、卒業アルバムがあると便利です。今現在はプライバシーの観点から掲載されることが少なくなりましたが、かつては卒業アルバムなどにその人の当時の住所などが記載されていました。

もし卒業アルバムが手元にない場合は、友人や知人にあたってみましょう。

直接知り合いではなくても、友人の友人などをたどることで情報を得られる可能性が高くなります。

また、昔の知り合いの名前やあだ名をSNSで検索したり、共通の友人や知人のフォロー・フォロワーからアカウントを探し、過去〜直近の投稿履歴などを確認し、所在地や行動範囲などが割り出せる可能性もあります。

昔の知り合いと交友関係があった人がわかるのであれば、そういった人に直接尋ねてみるのも良いでしょう。

昔の知り合いを自分で探したい場合の人探し方法

恩師を自分で探したい場合の人探し方法

恩師を探す場合、まずは学校や塾など、恩師が所属していた場所をあたってみましょう。

可能であれば、電話で連絡をした後、直接訪問することをおすすめします。

元卒業生、元生徒だからといって、必ずしも個人的な情報を教えてもらえるとは限りませんが、学校などの公的機関の場合、異動先の情報については、手に入れることが可能です。

恩師が現在も同じ職種で働いている場合、異動先をあたることで、現在の居場所を探し当てることができる可能性は高いです。

または、同じ恩師を持つ友人や知人に「なぜ恩師を探したいのか?」といった正当な理由を伝えた上で、聞き込みをする事での何か有力な手がかりが掴める可能性があります。

SNSなどで恩師の名前を検索したり、共通の知人や友人のフォロー・フォロワーなどからアカウントを特定も行いましょう。

もちろんこれは恩師がSNSをやっていればですが、アカウントが特定できれば過去や直近の投稿履歴などから恩師の行動範囲や現在の状況が判明するかもしれません。

また、恩師などの場合、何か過去に公の活動(講演活動など)をされている可能性もあるので、ネットで名前を検索したり、画像検索をしたりして、情報が見つかるケースもあります。

恩師を自分で探したい場合の人探し方法

自分で人探しをする具体的な方法

ここからは、具体的に自分で人探しをする際に、どのような人探しの方法があるのかを具体的に解説していきます。

人探しを自分でやる方法としては主に次のような方法があります。

  • 情報収集と整理
  • インターネットとSNS
  • ビラ、チラシの作成、配布
  • 新聞広告の掲載
  • 聞き込み
  • 人探し掲示板
  • 戸籍の除票の閲覧
  • 登記
  • 官報

前述の通り、自分と探したい人の関係性によって探し方が異なるため、すべて活用できるとは限りませんが、選択肢として参考にしてみてください。

【1】情報収集と整理

人探しをする上で、実際に動く前に情報を収集し、整理することは、何より重要です。調査のプロである探偵は、この点を重視しています。

素人が人探しをする上でも、まずは情報収集と整理から取り掛かりましょう。

どのように整理すれば良いのかわからない方のために、簡易リストを作成しました。

探し人との関係性によっては、現時点で知っている情報に差があるかと思いますが、まずは確実に知っていることを書き出していきましょう。

  • 名前
  • 過去の住所
  • 電話番号
  • 過去に住んでいた場所
  • 写真の有無
  • 身長や体格
  • 通っていた学校
  • 勤めていた職場
  • 最後に会った時期
  • 当時の関係
  • 探し人の交友関係
  • 探し人の家族構成
  • 趣味
  • 運転免許の有無
  • 乗っていた車やバイク
  • SNSの使用の有無(当時のアカウント等も含む)
  • メール履歴等が残っている場合は、内容
  • 当時聞いたことがある噂
  • その他、探し人に関する情報全て

交友関係がわかれば、友人の友人をたどる形で探し人にたどりつける可能性が高まります。通っていた学校がわかれば、卒業名簿や同窓会幹事の情報からヒントが得られるかもしれません。

また噂はあくまで噂ではあるものの、噂の中に核心をついた情報が隠れているケースも考えられます。特別な趣味を持っている人の場合、趣味仲間や趣味サークルを通して、発見に至るケースもあります。

「子どもの頃に好きだった趣味なんて人探しに役に立たない」などと思い込むことは避けてください。数十年単位で会っていないとしても、趣味を仕事にしている可能性もありますし、SNS上の趣味サークルで活動しているかもしれません。

自分で人探しをする上で大切なことは「これは意味のない情報だ」などと、勝手に情報を切り捨てないことです。

情報が足りない!全く手がかりがない場合はどうやって集める?

情報はあるにこしたことはありません。関係性によっては、知っている情報があまりに少ないケースもあることでしょう。

その場合は、まずは身近な人から尋ねていきましょう。

血縁関係がある人物であれば、他の血縁関係者に尋ねたり役場で戸籍を入手したり方法もあります。友人、家族であれば、共通の知人や探し人の家族など、繋がりのある人物に尋ねてみましょう。

情報収集の基本は、公的な手段や身近な人物から第三者へ徐々に広げることです。

次のような順番を基本と考えると良いでしょう。

  1. 役場で戸籍を入手する
  2. 血縁関係のある人物に尋ねる
  3. 共通の友人・知人・恋人などに尋ねる
  4. 共通の知人の知人など、人づてに尋ねる
  5. インターネットや新聞に探し人情報を掲載して尋ねる

【2】ネット検索やSNS自分で人探しをする場合

インターネットやSNSを上手に活用することも大切です。探し方の具体例は、次の通りです。

  • 検索サイトで名前を検索する
  • FacebookなどのSNS上で名前を検索する
  • 学生時代の友人であれば学校名、元同僚であれば会社名などで検索し、共通の知り合いを探した上で、目的の人物を尋ねてみる
  • 画像を持っている場合、画像を使って検索する
  • 自分のSNS上で、探し人の情報を募る
  • 探し人掲示板等を利用し、情報を収集する

検索サイトやSNS上で名前を検索することは、一番簡単にできる人探しです。Facebookの場合、本名で登録している人も多いため、活用しましょう。その他、スポーツをしている人であれば大会結果一覧や参加記録として掲載されていたり、起業している人であれば、ブログなどが見つかる可能性もあります。

もちろん全ての人がSNSを使っていたり、インターネット上に情報を発信していたりするわけではありません。しかし、本人が使っていないとしても、本人の友人や本人の家族など、周囲が使っている可能性は高いです。

思いがけない場所から有力な情報が得られることや、本人とすぐに繋がれる可能性もあるでしょう。

確認しておきたい、画像検索の方法とは?

探している人物の写真データを持っている場合、画像検索を行うことで、本人が写っている写真や本人と繋がりのある人物のサイト、SNSを探し当てられる可能性が高まります。写真データがあるならば、まずはGoogleの画像検索をしてみましょう。

ここでは、画像検索の方法をパソコン、スマホ別にご紹介します。

パソコンを使った画像検索の方法

まずは、Googleの画像検索サイトを開きます。Googleの検索サイトの右上「画像」をクリックする方法でも構いません。

次に、検索窓の右にある「カメラマーク」をクリックしてください。「画像のアップロード」から、探している人物の写真をアップロードすることで、似ている画像の検索が可能です。

スマホを使った画像検索の方法

iPhoneをお使いの場合、まずはGoogleの検索サイトを開きます。下の共有ボタンをクリックし「デスクトップ用サイトを表示」を選んでください。この先は、パソコンによる画像検索と同じです。

Android搭載のスマホをお使いの場合も、まずはGoogleの画像検索サイトを開きます。

右上の点3つ「さらに」の部分をクリックし、「PC版サイトを見る」を選んでください。この先は、パソコンによる画像検索と同じです。

スマホで画像検索をする場合は、パソコン表示に変えることがポイントです。また、大勢で写っている写真しかない場合は、不要な部分を切り取った上で、画像検索をすることをおすすめします。

また画像検索に関しては、探し人の画像を掲載するわけではないため、トラブルに発展する可能性がない点も特徴です。一度、試してみる価値は高いと言えるでしょう。

探し人の情報を公開することで、デマ情報などリスクが高まる可能性も

インターネット上で探し人の情報を募る場合、自分の連絡先情報だけでなく、探し人の情報(写真や名前、過去のおおよその住所や勤務先、通学先など)を公表することになります。

求めている情報が手に入る可能性もありますが、インターネット上には、様々な人がいることを忘れてはいけません。デマ情報に惑わされたり、誹謗中傷を受けたりする可能性もあります。

また、探し人の情報を勝手に公開することで、相手に迷惑がかかる可能性も考慮しなければいけません。

例えば高校時代の同級生であれば、高校の同級生のみで構成しているLINEグループに投稿する、自分のSNSに投稿する際も一般公開にせずに、まずは友人・知人に向けた情報公開設定にするなど、配慮をすることをおすすめします。

あなたが相手を探していることは事実ですが

  • 相手もあなたを探しているとは限らない(探されたくない可能性もある)
  • 不特定多数に自分の情報がばらまかれることを良しとしない可能性は高い
  •  探し人が見つかった後も、一度インターネット上に拡散した情報は残る可能性が高い

といった点も踏まえ、情報公開の有無については慎重に判断することをおすすめします。

【3】ビラやチラシを作成して配布

ある程度、所在の目安がついている場合は、ビラを作成し、配布したり店舗に貼らせてもらったりすることで、情報を得ることができます。

ただし人探しの対象が家族や親族ではなく他人(恋人や友人、知人など)の場合には、勝手にビラを作って探す行為はプライバシーの観点から見て良いとは言えないので、ビラを作成して人探しをする場合は家族や親族などが基本です。

実際にビラを作る場合、次のような金額がかかってきます。

(例)1,000部、A4サイズのビラを作成したい場合

印刷代(自分でカラーコピーする場合) 約50,000円
印刷代(業者に依頼する場合) 約20,000円
デザイン代 約10,000円〜50,000円

自分でデザインをする場合は無料です。ただし、作成知識がない場合は、依頼料が発生します。

よく出没する場所がわかっている場合などは効果的です。アパートやマンションの掲示板に掲載を希望する場合は、管理会社や大家さんに確認をとりましょう。

地域の掲示板の場合、各自治体に問い合わせを行います。営利目的ではないビラの場合、掲載させて貰える可能性が高いです。ただし、掲載の基準(内容・サイズなど)は依頼先によって異なるため、事前に確認した上でビラを作成すると良いでしょう。

インターネットでの公開に比べると、見る人の数が限られてくるものの「連絡先を公開する必要があること」「情報を渡す代わりに金銭を要求される可能性もあること」など、個人情報公開によるリスクもゼロではありません。

しかし、地域がほぼ確定できている場合には、効果的な探し方と言えるでしょう。

【4】新聞に広告を掲載する

新聞にも時々、数行の探し人広告が掲載されていることをご存知でしょうか。広告掲載料を払うことで、探し人に向けたメッセージを掲載することは可能です。

掲載費の目安は、1行約10,000円からとなり、地域や配布数によって大きく異なります。探している人物が「特定の新聞を読んでいることを知っている」「新聞をよく読む」といった場合は、試してみる価値があるかもしれません。

【5】聞き込みを行う

以前の住所や勤務先、よく立ち寄っていた店などを知っている場合は、自分で現地に赴き、周囲の人に聞き込みを行うといった方法もあります。

  • 恋人や好きな人など異性関係について聞き込みを行う場合、ストーカー行為や迷惑行為に思われてしまう可能性も十分ありますので、その点は十分注意しましょう。

遠方の場合は、電話で尋ねる方法もありますが、どちらの場合も相手に失礼にならないように、また不信感を与えないよう、「なぜ探しているのか?」といった正当な理由を伝えたり、聞かれた相手の気持ちを考え、誠実に向き合うことが大切です。

直接聞き込みを行う方法、電話にて行う方法、そして聞き込みの際に役立つポイントをご紹介します。

ポイント1:直接聞き込みを行うためには、挨拶・服装・配慮が必要

聞き込みの相手を問わず、挨拶・服装・配慮の3点は、最低限心がけるべきポイントです。初対面の人物であればなおのこと、顔見知りの人物であっても、挨拶と感謝の言葉は必須です。また、ジャケットやスーツ着用の上、清潔感のある服装を心がけてください。

ただし、聞き込みの相手が深夜徘徊をしている若者、現場仕事の人物などの場合は、相手の服装に合わせるなどのテクニックも重要です。

最後の配慮とは、相手が話をしやすい時間帯に訪問すること、話しやすい雰囲気をつくることです。

下記の点に注意し、聞き込みを行いましょう。

  • アポイントをとる場合、相手の時間に合わせる
  • 突然訪問する場合は、早朝・深夜を避ける
  • 食事の準備の時間、食事中など慌ただしい時間帯も避ける
  • 相手が自宅に来ることを嫌がった場合、近隣の喫茶店などを提案する
  • 相手が緊張している場合、最初に雑談や冗談も交え話しやすい場をつくる
  • 相槌やリアクションも適度に挟む(大げさすぎる相槌はNG)

ポイント2:電話による聞き込みの場合、信頼を得ることが成功の鍵

電話による聞き込みの場合、相手からはあなたの姿が見えません。その分、マナーや口調などに、通常以上に気を配る必要があります。一度「怪しい」と思われてしまえば、挽回が難しくなるため、あらかじめ尋ねたい内容のリストを作成し、順番に尋ねるようにしましょう。

気をつけるべき内容は、直接の聞き込みとほとんど変わりません。ただし、声しか聞こえない状態であることを考え、普段よりも滑舌よく、ハキハキと話すように心がけましょう。

電話による聞き込みの際の注意事項は、下記の通りです。

  • 相手が多忙だと思われる時間帯は避ける
  • 挨拶、名前を名乗る、相手の名前を確認後、本題に入る
  • 騒がしい場所からの電話は控え、静かな場所から電話をする
  • 聞き逃し等がないよう、ボイスレコーダーやスマホのボイスメモなどで録音しておく

電話に苦手意識が強い人の場合、事前に練習したり、シミュレーションをしたりすると良いでしょう。しどろもどろになってしまったり、沈黙が続いたりしてしまっては、相手に不審がられる可能性が高まります。

実際に現地に赴くことなく情報収集ができるのは、電話の聞き込みによるメリットです。ただし、その分、難易度が上がることも知っておきましょう。

ポイント3:聞き込みを成功するためには、聞く側の姿勢が重要

「聞き込み=単に相手に質問する」ではありません。一問一答方式のように尋ねてしまうと、必要な情報が聞き出せない可能性が高いです。

また、せっかく相手が話してくれたにも関わらず、自分のイメージと異なるからと「まさか●●さんが、そんなことをするはずはない」など、否定してしまっては相手の好意を無にしてしまいます。

そういった事態を防ぐためにも、聞き込みを行う際には次の4つのポイントを押さえておきましょう。

  • 1.自分が把握していない人物の名前が出た場合、連絡先だけでなく、探し人との関係、名前、住所(おおよそでも可)、容姿など、できる限りの情報を尋ねておく
  • 2.ショックを受けるような事実が出てきた場合も、否定せずにきちんと話を聞く
  • 3.「何か知っていることはありませんか?」といった曖昧な聞き方ではなく、相手が思い出しやすいように、具体的な質問を心がける(最後に会ったのはいつですか?それまでの●●さんと変わったところはありましたか?など)
  • 4.相手が何か知っているにも関わらず隠している気配が強い場合は「どうしても探したい理由」などを告げ、信頼関係を築いた上で、話して貰えるように頼む。無理強いはNG。

あくまで、自分は話を聞かせてもらう立場であることを忘れず、謙虚に、そして誠実に話を聞くようにしてください。

【6】人探し掲示板

ネット上には通称人探し掲示板と呼ばれるサイトがあったります。

例えば「一般社団法人日本失踪者捜索協力機構(MPS JAPAN)」などがそれにあたります。

こういったサイトに探したい相手の情報を公表しネット上で情報提供を呼びかけることができます。

しかし、そもそもこういった人探し掲示板の利用者自体が少なかったり、掲載できる人の条件なども限定されます。

名前や写真など個人情報をネット上で公開するわけですから、こういった人探し掲示板に公表できるのは家族や親族などに限られます。

また、警察に行方不明届が出され、次のように警察のサイトにすでに公開されていることが条件となることが多いようです。

引用元:警察庁「行方不明者に関する情報提供のお願い」

またこういった人探し掲示板に集められる情報も正確であるかはしっかりと精査をする必要があります。

【7】戸籍(住民票)の除票

これは探したい相手が家族などの場合に限り使える方法ですが、相手のかつて住んでいた住所が分かれば、住民票の除票で転居先などを追うことが可能になります。

しかし戸籍(住民票)の除票の写しの請求ができるのは原則本人のみとなります。そのほかに利害関係者などの場合には請求できる可能性があります。

除票の写しは、原則本人しか請求することができません。

それ以外の方(本人と同一世帯だった方を含む)が請求する場合は、請求理由を明らかにした上で、請求できる権限を確認できる資料(代理人選任届や疎明資料)が必要です。

このように請求できる人が限られているので、こういった除票の請求などを個人の人探しで使うことはほとんどなく、個人で行うにはハードルが高い方法と言えます。

あくまで選択肢の一つとして覚えておくぐらいの方が良いでしょう。

【8】登記

探す相手が何か法人や個人として事業活動を行っていた場合には、登記事項証明書を調べることで手がかりを掴むことができる可能性があります。

登記事項証明書は基本的に誰でも請求することができるので、情報を得るための選択肢の一つとして有効です。

土地・建物・会社の登記事項証明書は,「どなたでも」取得することができます。

なお,取得にあたっては,地番,家屋番号,会社名等を特定する必要があります。

【9】官報

引用元:インターネット版官報

官報は政府が公開している情報で、自己破産や個人再生など債務整理手続きをした方や、帰化した方の住所を検索することができます。

相手側にそういった可能性が少しでもある場合には、調べてみるのも有効な手段と言えます。

やっても無駄になる可能性の高い人探し方法

人を探す方法の中にもあまりやらない方が良い、時間の無駄になる可能性が高い人探し方法もあります。

その代表例が「占い」や「霊視」です。

テレビ番組などでよく「占い」や「霊視」などで行方不明者を捜索するなどの企画が行われていたりすることから、こういったものに頼ってしまうという方も少なからずいらっしゃいます。

もちろん、本記事で紹介したようなあらゆる人探しの方法を駆使しても何も情報や手がかりが掴めず、もう神頼みしかないという場合には「占い」や「霊視」を活用しても良いとは思いますが、人探しにおいて優先的に「占い」や「霊視」を取り入れるのは時間の無駄になってしまう可能性もありますし、むしろそういった時間や費用を別の有効な方法にかけた方が発見率は向上します。

「占い」や「霊視」などで行方不明者などが発見された事例も多数存在するので、頭ごなしに否定をすることができませんが、「占い」や「霊視」に頼り切るということや、他の人探し方法よりも優先的に行うなどは、時間の無駄になる可能性が高いのであまりおすすめしません。

自分で人探しをする場合は、長期戦になる覚悟が必要

自分で人探しをする以上、探偵や警察に依頼した場合に比べ、調査に費やす時間も人手も足りません。また、独自のネットワークを持っているわけではありませんので、地道に情報を集め続けるしかないのです。

また入ってきた情報が全て真実とも限りません。ひとつずつ、真実かどうかをチェックするための技術も必要です。

想像以上に早く見つかる可能性がある反面、いつになれば見つかるのか不安になったり、そもそも現在生存しているのか、わからなくなってきたりする可能性もあります。

一刻も早く見つけたいからと、焦りは禁物です。見つからない不安から、あなたが健康を害してしまう可能性もあります。

自分で人探しをする場合、長期戦になるかもしれないとの覚悟を持って挑みましょう。

自分で人探しをすることはOK!難しいと感じたときは、探偵に相談を

まず、自分で「できる範囲で」人探しをしてみることも、大切です。インターネット検索で、探している人を見つけることができれば、それに越したことはありません。

しかし、多くの場合は、一般の人が自分で人探しをしたとしても、有益な情報にたどり着くことができなかったり、偽の情報に混乱させられたりと、ただただ時間だけが過ぎていくケースが多いです。

すでに自分で人探しをしているものの、上手くいかずに困っている方は、一度、探偵事務所SATにご相談ください。お手持ちの情報の中に適切な情報が多ければ多いほど、調査料金や調査期間の削減に繋がります。

また、とりあえず最初は自分でやろうかと思っている方も、自力調査に行き詰まった際には、探偵に依頼するという選択肢を思い出してください。

探偵事務所SATでは、メールや電話による無料相談を受け付けています。また、強引な契約や無理な勧誘は一切しておりません。一人で抱え込み、悩み疲れてしまう前に、気軽な気持ちで私たちにお話してください。

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