女性が妊娠したら逃げてしまう男性は、残念ながら存在します。女性が出産や結婚を望んでいなくてもその話し合いを2人でしなくてはいけませんし、望んでいるならなおさら早く相手を見つけ出さなくてはいけません。

結婚せずに行為をするから…と女性を責める人もいますが、悪いのは妊娠した女性ではなく逃げた男性です。逃げられて仕方ないと諦めず、生まれてくる子供のためにも相手を探し出して、しかるべき形で責任を取らせましょう。

もし相手の名前も知らない場合でも、探偵なら見つけ出せる可能性は充分にあります。

彼女の妊娠から逃げた男性(彼氏)を見つけたらどんな解決法がある?

妊娠して彼氏に逃げられることは、ショックで混乱するでしょうが、自分がどうしたいのかを冷静に考えなくてはいけません。何にせよ相手の男性を探し出さなくてはなりませんが、見つけられたらどんな解決法があるのでしょうか。

当事者同士で話し合う・逃げた理由や結婚の意思の有無を知りたい

おなかの中にいるのは2人の子供なのですから、これからのことを当事者同士で話し合って決めなくてはなりません。それになぜ逃げたのか、自分と結婚して家庭を作る気はあるのかなどを聞きたいし相手と話したいという人は多いはずです。

2人で話すためには相手の居場所・現住所の特定が最低限必要ですが、調査の過程で相手の様子がわかれば、逃げた理由や結婚の意思の有無もある程度はわかります。また相手のことを知っておけば話し合いを有利に進められるので、所在調査(住所調査)と素行調査(身辺調査)の両方を依頼するのがベターです。

特に相手から直接真実を聞くのが怖いという人は、探偵に詳細な調査を依頼する方法が向いています。

お互いの両親や関係者を交えて話し合う

逃げた男性と1対1で話しても信頼できませんし、また逃げられるかもしれません。結婚や出産について取り決めをするなら、お互いの両親も交えて話し合う方が確実です。また逃げた男性に妻子や他の交際相手がいれば、場合によってはその人たちとも話し合わなくてはなりません。

関係者も交えて話し合うためには、相手の男性の所在調査・住所調査と素行調査に加え、家族・交友関係を調べる身辺(身元)調査も必要です。

もし逃げた男性に家庭があった場合は、既婚者だったということを知らなかったと証明できないと慰謝料を請求されたり訴えられる可能性があります。そうならないためにも、早めに調査を依頼して対策を立てましょう。

認知してもらい(認知調停)養育費を請求する

生まれた子供の認知と養育費の請求が目的なら、認知調停を起こす準備をしなくてはなりません。養育費を払ってもらうには、相手の男性による認知が必須です。

認知調停のための主な準備

■弁護士に依頼する
調停の手続きと職務上請求による相手の住所の調査
■探偵への所在調査(住所調査)・素行調査(身辺調査)の依頼
内容証明を送るため / 調停で勝つために相手について調べる
■弁護士・探偵のアドバイスの元に交際の経緯や証拠をまとめる
医師の診断書や子供のDNA鑑定が必要なことも

相手が調停に出てこないなどの理由で不調になれば、次は訴訟を起こすことになります。状況に応じて適切な対応をしなくてはならないので、失敗のないよう早めに弁護士と探偵に依頼しましょう。

慰謝料を請求する

男性が女性を妊娠させた、妊娠を知っていて逃げたというだけでは慰謝料を払う義務はありません。基本的に性行為に双方の合意があれば、相手の男性から慰謝料を取るのは難しいです。

一度は逃げた相手が素直に慰謝料を支払うとは考えにくいので、弁護士に依頼して内容証明の送付から調停、場合によっては裁判を起こして決着をつけることになります。

そのためには相手の居場所・現住所の特定をはじめとした、相手に関する様々な調査が必要です。個々のケースによって異なるので、探偵や弁護士とよく話し合って対応を決めてください。

逃げた交際相手の男性(彼氏)を探すなら探偵に依頼を

妊娠すれば女性の体に負担がかかりますし、産むか産まないかも早く決めなくてはなりません。よって逃げた彼氏を見つけるにもスピードが要求されます。

そうなると、自分で相手を探し出すのはほぼ不可能です。調査のプロである探偵に依頼しましょう。

人探しを探偵に依頼するメリット

逃げた交際相手の調査を探偵に依頼するメリット

  • プロのネットワークで広範囲を的確に調査できる
  • プロの技術で早く正確に対象人物を探し出せる
  • 自分の時間や労力を割かずに済む
  • 調査するうえで法律に触れる心配がない
  • 人探しのプロに相談することで見つけ出してどうするかが見えてくる
  • 弁護士や警察とのパイプがあるため様々な解決法をとることができる

依頼すればもちろん費用は掛かりますが、時間や労力などの物理的な問題だけでなく精神的な負担も軽減されます。また素人が自分で探す場合にありがちな名誉棄損や建造物侵入などの罪を犯してしまう心配も、探偵の調査ならありません。

探偵の調査方法とそのために必要な情報

探偵が所在調査(住所調査)を行う方法は主に依頼者からの情報をもとにした聞き込み・張り込み・尾行・インターネット調査です。依頼者がたくさんの情報を持っていれば、それだけ相手を見つけ出しやすくなりますし、もちろん時間や費用が軽減されます。

探偵に所在調査(住所調査)を依頼する際にまとめておくべき情報

■住所・氏名・年齢・職業・実家の住所・家族構成
→実家や昔の知人の家などは潜伏先になりやすい
■普段よく立ち寄る場所・趣味
→逃げてからも立ち寄ったり、逃げる前に訪れていたりすることがある
■親友や一緒に行動することの多い同僚などの交友関係
→親しい人間を尾行すれば対象者にたどりつくことも
■最近の気になる行動・変化
→逃げる準備に関わる行動である可能性が高い
■固定電話・携帯電話の番号
→彼女以外の番号からかけると繋がることもある
■自動車・バイクのナンバー
→張り込みや聞き込みの際にナンバーが手掛かりになることも
■同棲していたなら部屋などに残された相手の私物
■その他、違和感のあったことすべて

プロが気づく手がかりと、近しい人物が気づく手がかりは異なります。その両方をとりこぼしなく調査に生かすため、ほんの些細なことでも書面などにまとめて探偵に提出してください。

法的措置をとるつもりなら弁護士にも依頼を

養育費や慰謝料の請求を考えているなら弁護士ほど心強い協力者はありませんし、話し合いの場につかせるための交渉術も弁護士の得意分野です。また弁護士に依頼すれば職務上請求といって、相手の住民票や戸籍を閲覧して住所などを調べることもできます。

弁護士に依頼すべきかどうかはケースによりますが、法的措置をとるつもりなら必須と考えてください。

一方警察は、悪質な結婚詐欺などのケースでないと捜査してくれることはほぼありません。相手が罪を犯している、あるいは犯罪に巻き込まれているようなケース以外では、できることは行方不明者として捜索願を出すくらいです。

妊娠を告げて男性(彼氏)に逃げられた時にすべきことと注意点

妊娠を彼氏に告げて逃げられてしまったら多くの人がパニックに陥るでしょうが、そんな時こそ冷静に行動しなくてはいけません。実際そうなったらすべきこととしてはいけないこと、注意点などをまとめておくので、ぜひ参考にしてください。

自分がどうしたいのかよく考える

焦って行動する前に、まずは自分がどうしたいのかを考えましょう。最初の項で説明しましたが、逃げた男性を探し出せばできることはいくつかあります。どれが自分とお腹の子供のためにいいのか考えてください。

自分1人では冷静になれないなら信頼できる知人などに相談するのもいいですが、早めに弁護士や探偵に相談しておくとプロ目線のアドバイスが受けられます。今後の展開を有利かつスムーズに進めたいなら、弁護士や探偵は最適な相談相手です。

しつこく相手の男性に連絡するのはNG

相手に連絡がつかないと何度も電話やメールをしてしまいがちですが、妊娠を知って逃げるような男性には逆効果です。自分の気持ちを一方的に押し付けず、相手が逃げたくなるような行動は避けてください。

逃げた相手へのNG行為の例

  • つながらないのに何度も電話・メール・LINEをする(履歴を残す)
  • 留守電に何件もメッセージを残す
  • 「逃げるのか」「責任をとれ」など責めるような留守電やメール
  • エコー写真の送り付け(郵送・メール・LINE)

責任を取らずに逃げた相手が悪いのに…と思うかもしれませんが、すべては相手を確実に捕まえて責任をとらせるためです。交際相手から逃げる男性は精神的に弱いことが多いので、相手がプレッシャーに感じるようなことは避けてください。

家族・友達などに相談する

冷静になるため、そして逃げた男性に関する情報を集めるために、近しい人物に相談するのも1つの方法です。

しかし信頼できるごく少数の人物以外には、あまり詳しく話さないようにしましょう。相手が逃げた男性とつながっているかもしれませんし、「彼女を妊娠させて逃げた」という噂が広まると、それが本当であっても相手に対する名誉棄損になりうるからです。

できれば妊娠したことは伝えずに、それとなく様子を伺うのがベターです。「最近電話できてないんだけど何か知らない?」などのように、世間話程度にとどめておきましょう。

またもし調停・訴訟を考えているなら、すべての対応は探偵や弁護士に相談してから行ってください。些細なことで状況が不利になることは充分にあり得ます。

逃げた男性の情報や証拠になりそうなものをまとめる

上では探偵に人探しを依頼する際に必要となる手掛かりを挙げましたが、それとは別に調停や裁判で証拠になりうるものも確保しなくてはなりません。これらは相手に隠滅される可能性もあるので、できるだけ早く見つけ出しましょう。

妊娠に関する法的措置で証拠になりうるもの

■相手とのメール・LINEのスクリーンショットや通話履歴
→相手との交際や約束事の事実確認ができる証拠になる
■借用書・お金の貸し借りがあったとわかるもの(通帳の履歴など)
→女性から逃げる前にお金を借りる男性は多い
■日記や手帳などの記録
→交際期間につけていたものは証拠となる

詐欺・強姦などの悪質なケースは警察に相談

結婚詐欺や強姦などの明らかな犯罪行為があった時は、すぐに弁護士に依頼して警察にもしかるべき対応を要請してください。自分がどういった解決を望むかにもよりますが、警察に捜査してもらうためには被害届を出す必要があり、弁護士を通すとそれらの手続きに適切な対応ができます。

被害届を出して受理されると警察が必要な捜査をしてくれますが、慰謝料請求などで民事でも争うつもりなら、探偵への依頼も必要になります。結果的にだますことになった、責任は取るつもりだったなどの嘘をつかれると、相手を詐欺罪に問うのは難しく、確実な証拠をつかまなくてはならないからです。

妊娠判明後に逃げられやすいパターンと逃げる男性のタイプ

昔は知り合いの紹介から交際が始まるケースが多かったのに対し、最近ではインターネットで出会って、お互いの本名も知らないまま付き合うケースも増えています。つまり人間関係を捨てて逃げやすい社会になっているのです。

しかしインターネットで知り合って幸せな家庭を築く人もいますし、そういった出会いも一概に悪とも言えません。では一体どこで、信頼できる関係とできない関係の線引きをすべきなのでしょうか。

トラブルがあった時に逃げやすい男性のタイプやケースをまとめました。

自分の住所・家族・交友関係についてあまり話さない男性

住所・家族・交友関係などの自分の情報を話したがらなかったり、はぐらかしたりする男性は逃げてしまいやすいうえに、逃げてしまうと探し出すのが困難です。当然ですが名前も知らない相手はもってのほかです。

またネットでの出会いやゆきずりの相手であれば相手の話の真偽を確かめる方法もないので、どれだけ自分のことを話してくれてもそれは何もわからないのと同じです。

恋人同士の関係が冷めつつあるケース

身元がはっきりしている恋人同士でも、お互いの気持ちが冷めつつあると、妊娠を聞かされた男性が逃げてしまう可能性は高いです。見極めが難しいケースですが、交際中であっても安易に性行為をしないのが一番の対策になります。

異常なほどに性行為をしたがる男性

つきあってすぐ、あるいはつきあう前から男性が異常に体を求めてくるなら、行為さえできればいいと考えている可能性があります。そういったタイプの男性は子供が生まれても責任をとる気はなく、彼女が妊娠した途端に逃げてしまいがちです。

結婚の話を避ける男性

結婚の話をそれとなく避けようとする男性は、相手の女性との将来に積極的ではないため、彼女が妊娠しても素直に結婚してくれるとは考えにくいです。また男性は女性との話し合いを避ける傾向にあるため、話し合い自体が嫌で逃げてしまうことがあります。

借金がある・貯金が少ない・定職についていない男性

こういった男性は結婚する準備が整っていませんし、かつ責任をとることを避けて生きてきたケースが多いです。そのため彼女が妊娠したとわかれば、責任の重さが怖くなって逃げてしまいがちです。

ネガティブ・小心者の男性

ネガティブな男性、気の小さい男性も責任を取ることが苦手で、怒られることやプレッシャーに弱いです。またこのようなタイプの男性には親の言いなりに生きてきたケースも多いので、親への依存度が高すぎないかに気を付けていると見分けられることがあります。

妊娠についてサプライズ的な伝え方をしてしまったケース

妊娠を喜ぶ女性は、男性に伝える時もついサプライズ的な盛り上げ方をしてしまうことがあります。相手の男性も同じ気持ちならいいのですが、そうでなければ相手のショックは大きく、場合によっては女性から逃げてしまいます。

そのためあまり過度な演出はせずに妊娠を伝えるのも、相手が逃げるのを防ぐ方法です。

女性から逃げた男性には所在調査(住所調査)と素行調査(身辺調査)が有効

女性が妊娠したケースでは、相手の男性を見つけ出せば解決というわけにはいきません。話し合って認知や養育費などを取り決めても、それらが正しく支払われるとは限らないからです。

そのためには弁護士への依頼はもちろんですが、探偵にも所在調査(住所調査)とともに、相手の出方を探るための素行調査(身辺調査)を依頼する必要があります。できるだけ早く弁護士と探偵に相談することが、ベストな解決への近道です。