【投稿日】 2023年5月15日 【最終更新日】 2023年5月31日

パートナーが浮気をしていると知った場合、あるいは浮気の不信などを感じたとき、探偵事務所に調査を依頼するケースが増えています。

探偵は調査のプロであるものの、浮気調査を探偵に依頼しても、期待通りにはいかず空振りに終わってしまうこともありえます。

失敗するパターンとしては、パートナーの浮気日と調査日が一致しない場合、浮気日を特定できていなかったことによる空振りなどです。

探偵に依頼した浮気調査をできるだけ確実なものにするためには、空振りしてしまう原因とそのためにできる対策を知っておくことが大切です。

そこで今回は、浮気調査が空振りしてしまう原因とその対策について詳しく解説していきます。

浮気調査が空振りしてしまう4つの理由

探偵事務所における浮気調査の空振りは珍しくありません。

人の行動を正確に予測するのは難しいためです。

浮気調査が空振りしてしまう原因は、以下の4つです。

  • 浮気する日を特定できていないから
  • 調査日に浮気をしなかったから
  • そもそも浮気をしていないから
  • 相手に気づかれてしまった

それぞれ細かく解説します。

【理由1】浮気する日を特定できていないから

探偵は、依頼者から「調査対象者の情報」をヒアリングし、浮気調査を実施するのが基本です。

そのため、依頼者が対象者の情報を間違えて伝えてしまっていた場合、調査は空振りに終わってしまいます。

ほとんどの場合、依頼者は浮気の実体も不確定なまま探偵に依頼をしてしまい、根拠なく探偵に言われるがまま調査日を決定してしまいます。

浮気する日を特定できていないと、当てずっぽうで調査をすることになり、何らかの成果が得られるなどありえません。

最も多い探偵調査の空振りパターンとしてはこの「浮気日を特定できていないから」になります。

浮気日は相手の都合やタイミングによって異なり、予想を立てにくいことも事実です。

情報が少ないと、探偵調査とは運任せになりがちです。

【理由2】調査日に浮気をしなかったから

2つ目の原因として、「特定していた調査日に調査対象が浮気をしなかったから」というものも挙げられます。

あらかじめ調査対象者の浮気ルーティンが分かっていたり、何らかの確定的な証拠を掴んでいたりしても、調査日に当人がたまたま浮気をしないということも考えられます。

いつもなら浮気相手に会うのに、予定をキャンセルして帰宅してしまうというパターンも起こり得ます。

浮気の事実を掴んでいれば、ほとんどの調査は成功することの方が多いものの、不運が重なると空振りに終わることもあります。

調査日に浮気をしなかったときは、別日に再調査するのがおすすめです。

【理由3】そもそも浮気をしていないから

「そもそも浮気をしていない」ことも、調査が失敗する原因のひとつです。

調査を依頼した側からすれば拍子抜けするかもしれません。

しかしながら、浮気の事実が依頼者の思い込みであり、浮気自体が起きていないケースは少なからず存在します。

この場合、何度調査しても証拠が出てくることがありません。

探偵はこの結果を受けて、浮気の事実がないことを依頼者に伝えるものの、依頼者が「浮気をしている」と疑ってしまっていると、本人はなかなか頭を切り替えられません。

探偵は、依頼者に納得してもらえるように粘り強く説明していくことになります。

探偵が「浮気の事実がない」と言ってきた場合、素直に受け取るのが良いでしょう。

【理由4】相手に気づかれてしまった

相手が浮気調査に気付いて、浮気を隠ぺいしようとして調査が失敗する場合もあります。

相手に調査が気づかれてしまうと、以後調査もやりにくくなってしまうというデメリットがあります。

浮気を疑って調査を依頼する場合には、相手に怪しまれないように心がける必要があります。

注意深い相手だと、気づかれて以降、一切の証拠を掴ませないような対策を取られてしまう可能性もあります。

回避する手段としては、例えば探偵事務所の資料を無防備に置いておかない、執拗に予定を聞かない、友人関係を詮索しない、などです。

浮気調査を空振りにしないためにできる対策

浮気調査には費用も時間もかかります。

せっかく行った調査が空振りしてしまうと金銭的にも精神的にも負担がかかってしまうでしょう。

そうならないためにも、失敗しないような対策をできるだけ講じておく必要があります。

そこで以下からは、自分でできる浮気調査成功のための対策をいくつか紹介していきます。

対策1:浮気のタイミングを調査しておく

浮気調査成功のための対策として最も有効なのは、対象者が浮気するタイミングをできるだけ正確に調べておく方法です。

対象者が恋人や配偶者の場合には普段の行動を意識して観察し、一人で外出する日時やタイミングを正確に特定していきます。

その情報により、探偵が証拠を押さえてくれる確率は確実に向上します。

具体的には、帰宅時間が遅い曜日を特定したり、捨てたレシートを確認するなどです。ただし、確定的な情報を求めるがあまりにスマホを勝手に見たり、写真やLINEをコピーしてしまうと、夫婦間であってもプライバシーの侵害で法律違反になってしまう可能性があります。

プライバシーの侵害にならない程度の調査・観察を自分で定期的に行い、浮気の可能性がある日時を調べておき探偵に情報提供すれば、浮気調査の空振り率は下げられます。

また、相手がいつどのように行動してもいいように、突発的なタイミングで調査を依頼できる探偵を確保することも重要です。

調査のチャンスはいつ訪れるかわかりません。

いざ、ことが起きてから依頼をしても手遅れになりがちです。

事前に探偵に依頼をするときには、相手の行動タイミングについて大まかな目星をつけておく必要があります。

以下から、浮気のタイミングをつかむために注意して見ておきたいポイントを3つ紹介します。

曜日

パートナーの行動を観察していると、決まった曜日だけ帰宅が遅かったり、残業をしていたり、飲み会が入っていたりする、などがわかります。

浮気相手との予定のすり合わせの結果、会う日時が決まるためこのような曜日固定状態になると考えられます。

そのため毎週同じ曜日にパートナーがどこかに出かけていくようであれば、その曜日に調査を依頼してみましょう。

休日

パートナーの行動を観察していて、平日の仕事終わりは直帰している場合だと、休日が浮気のタイミングと考えられます。

就業時間が規則的で、帰宅時間も安定しており、飲み会などがあるときにはその証拠もしっかりあるとなると、浮気の可能性は休日に限られてきます。

休日一人で出かけたり、「友達と出かけるが、友達の名前は言わない」などの場合には浮気の可能性があります。

休日の調査であれば日時に狙いを定めやすいため、空振りになりにくいといえます。

イベント

季節のイベントごとに、パートナーの行動を観察してみてください。

例えば、バレンタインデーやホワイトデーなどカップルイベントです。

クリスマスや誕生日などは「恋人と過ごさないと怪しまれる」と警戒しているかもしれません。

そのため比較的重視されにくい、バレンタイン・ホワイトデーが浮気の現場となることがあります。

調査時に見定めるポイントは、当日だけではなくその日の前後です。

イベント日の前後などは、浮気相手にプレゼントを渡しに密会する可能性が高くなります。

イベント前後で不審な点がある場合には、迷わずにバレンタイン・ホワイトデーのようなサブ的なイベント日を調査日に設定するのがおすすめです。

対策2:調査期間を設けておく

事前調査をしっかり行って、ピンポイントに狙う浮気調査のパターンだけでなく、収穫があるまで一定期間浮気調査を継続する・何日か調査日を設けておくという方法もあります。

調査日を何日か設けておくことで、1日目がダメでも次の日には収穫がある、というようなことが起こり得ます。

浮気日がいまいちわからなかったり、行動が読めないパートナーの調査をどこかスポット的にたった1日に絞ってしまうのは空振りとなりやすいものです。

しかし、調査日をある程度の期間で設けておくことによって、浮気相手と2日連続で会っている場合や、突発的に会っている場合にも対応できます。

密会の回数が多ければ多いほど、裁判などに持ち込んだ際に有利になります。

浮気をする人は、週に2回ほど浮気相手と会うというケースが多いといわれています。

そのため調査期間を1週間ほど取り、探偵に依頼すべきです。

対策3:浮気を本当にしているのか確認する

空振りに終わらないためにも、まずは根本的なところである「本当に浮気をしているのか?」という点に立ち返って見ることも大切です。

依頼者の性格的に思い込みが激しく、一度こうだと思ったらなかなか信じられないタイプだる場合、まず相手が浮気をしているのかどうかを考えるべきです。

依頼者の勘違いや思い込みが先行してしまっているだけで、本当は浮気自体をしていないというケースも少なくありません。

「浮気しているかも」と疑問を持ってしまい疑心暗鬼になっても、探偵は浮気の事実がないのに証拠を得ることはできません。

その状態で探偵に調査を依頼しても、お金と時間の無駄になってしまいます。

例えば、見知らぬレストランのレシートを見ただけで浮気を疑うのは早計です。

友人との会食をしただけかもしれないし、会社の付き合いでそこに行っただけかもしれません。

またSNSでの情報だけで決めつけをする行為も危険です。

恋人には行先や遊び相手を伝える必要はないと認識している人もいます。

たとえSNSで「自分の知らない場所にいる」「知らない人と一緒にいる」という事実が上がっていたとしても浮気とはいえません。

浮気を疑ってしまって、不安がぬぐえないという場合であれば探偵に依頼し、費用が適正な額であると納得できれば「浮気をしていない」証拠を調査してもらってはいかがでしょう。

相手が浮気しているかも、と思ったら不安になって目に入る全てのものが疑わしく思えてしまいがちです。

そのため冷静な判断を下すことが大切です。

本当は浮気していないのに「浮気している」と自分が疑ってしまうと、相手との関係に亀裂が入ってしまいます。

過度に目の前のことに反応し過ぎず、落ち着いて行動しましょう。

成功報酬制の探偵事務所に依頼するのが良い!

探偵に調査を依頼すると、大抵の場合結果に関わらず費用がかかってしまいます。

例えばパートナーが浮気をしていなかったが、調査費用を払わなければいけない、などです。

探偵に依頼する場合には、時間に応じた調査費用がかかります。

調査が長引けば長引くほど費用が高くなるということになります。

調査を依頼する前に、調査内容や費用面について事務所側と相談してください。

探偵事務所によっては料金プランが成功報酬制という場合もあります。

成功報酬制とは、浮気の証拠が得られなかったら費用は無料になるというプランです。

一方、成功時の報酬はやや高めにもなることもあります。

費用だけを支払うのはもったいないと感じる人にはおすすめしたいプランです。

しかし、探偵事務所によってはそもそも成功報酬制自体を行っていない場合や、事前の着手金が必要になるケースもあります。

事前に事務所とは料金形態や相談内容をよく話し合ってください。

浮気調査の一定数の空振りは覚悟しておこう

探偵事務所に浮気調査を依頼したとしても、空振りに終わってしまうことは少なくありません。

浮気日を特定できていなかったり、運悪く調査日に当人が浮気をしなかったり、そもそも浮気自体していなかったり、相手に気づかれてしまって回避されてしまったりという4つの原因があるためです。

これらの原因を理解した上で、自分でできる対策を行いましょう。

探偵調査が空振りにならないようにするためにも、浮気のタイミングを知るためにできるだけ相手の行動を観察する、調査期間を長めに設けておく、浮気自体を本当にしているのか冷静になって立ち返ってみる、などの対策をとることが大切です。

実際に探偵へ調査を依頼する場合は、費用体系についても調べておきましょう。

成功報酬制であらば空振りの調査は無料になったり、限りなく安くなることがあります。

探偵への浮気調査依頼においては、自分の行動により失敗の確率を減らす対策もぜひ考えてみてください。

他社で空振りしてしまった浮気調査は、探偵事務所SATにおまかせ!

探偵が調査対象としているのは、人間です。そのため、予測不可能な事態に陥ってしまうことは十分に考えられます。

そのため、浮気調査を成功させるために、一番重要なことが、事前調査です。

「浮気のタイミングや場所」など、事前調査でまずはしっかりと調査対象者の情報や行動傾向などを調査してから、尾行や張り込みなど本調査を行っていきます。

しかし、中にはそういった事前調査やおろそかにしてしまう探偵事務所もあるようです。

実際に当事務所に依頼される方の中には、「他社で全然調査ができなかったから」というご依頼もよくあります。

探偵事務所SATでは、調査の精度を高めるために事前調査をしっかりと行った上で本調査を行っていきます。

そのため、浮気調査の成功率が高いのが探偵事務所SATの最大の強みと言えます。

浮気や不倫調査はもちろんのこと、他社で失敗してしまった浮気調査依頼なども受け付けておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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