【投稿日】 2022年10月1日 【最終更新日】 2022年10月25日

一言にSNSといっても、インスタグラムやTwitterなどさまざまな種類があります。

その中で、「基本的には実名の登録が推奨」されているFacebookは人探しに向いているSNSだと言われています。

実名登録率が高いFacebookを使って人探しを行うにはどのような方法を取ればいいのでしょうか。

また、Facebookは閲覧履歴が残ってしまうのではないかと心配している方に、その方法と性質、注意点などを併せてご紹介していきます。

※個人での人探しは、やり方を間違えたり、限度を超えてしまうと個人情報保護法に違反してしまったり、犯罪やトラブルに巻き込まれてしまう可能性や、相手に探していることがバレてしまうリスクがあります。そのため探偵事務所SATでは人探しを自分で行う事はおすすめできません。あくまで参考情報としてお読みください。

Facebookは人探しに有効?

Facebookでは、全国のFacebookユーザーが存在します。現在のFacebook利用者は国内だけでも約2,600万人います。

その登録者のほとんどが実名という、人探しがしやすいSNSと言えます。

匿名ではないという点で、他のSNSよりも人探しがしやすいといえるでしょう。

Facebookで人探しをする上で、必要な条件があります。

それは、「探している人がfacebookに登録し、情報を公開していること」「探している人が公開範囲を限定していないこと」「探している人にブロックされていないこと」の3つです。

これらを前提として、人探しを行う方法をみていきましょう。

Facebookで人探しをする方法

Facebookで人探しを行うためには、検索をかけていかなければなりません。

検索は画面上部のボックスをタップすることで行えます。

検索の種類としては、「友達検索」「キーワード検索」「連絡先を使う」の3つに分類できます。それぞれの検索方法について詳しく見ていきましょう。

方法1:友達検索

Facebookには「友達検索機能」というものがあります。

これは、検索機能を使ってその友達のアカウント自体を検索する方法になります。検索欄に、以下の情報を入力して検索してみましょう。

  • 人名
  • 出身地
  • 居住地
  • 出身校
  • 勤務先
  • 趣味・関心

検索に引っかからない場合には、漢字やカタカナなど、表記を変えながら再度検索してみましょう。

細かな漢字の違いでも弾かれてしまう可能性があります。スペースや空白のあるなしも変えながら検索を進めていくと良いでしょう。

方法2:キーワード検索

Facebookには、キーワードによって検索できる機能もあります。細かい個人情報を知らなくても、おおよそのキーワードで検索することが可能です。

  • 高校、大学以前の出身校
  • 部活
  • 所属団体
  • ニックネーム
  • 好きなもの
  • よく行く場所
  • 旅行先

このように、Facebookではその人の周辺環境による情報からも人探しを行うことができます。

さらに詳しい検索結果を見る為には、絞り込み検索を行うと良いでしょう。

「○○に一致する結果をすべて見る」を選択するとより多くの検索結果を表示することが出来ます。

また、「検索結果を絞り込む」という項目や、検索フィルタを登録することで、調べたい事柄に合わせて検索結果をチェックできます。

臨機応変に、検索内容を変えながら人探しを行いましょう。

方法3:連絡先を使う

Facebookでは、連絡先を使って探し人を調べることもできます。

電話番号がわかっていれば、連絡先を同期することでその電話番号に紐づいているアカウントが出てくるという仕組みです。

検索欄に電話番号やメールアドレスを貼りつけることで検索に引っ掻かることもあります。

また、Facebookには「知り合いかも」という機能がついています。

これは、Facebook側が共通の友人が多い人を「知り合いではないのか」と判断して表示するシステムです。

この一覧を定期的にチェックし、探している人がいるかどうか確認しましょう。

Facebookの中には足跡が残る機能がある!

人探しのためにFacebookを検索していて、ふと足跡機能によって自分のアカウントがばれたり、履歴が残ったりするのではないかと不安になる人もいるでしょう。

しかし、Facebookで検索をかけて相手のページを閲覧しても、基本的には足跡は残りません。

ただし、足跡機能がついているものもあります。

「ストーリーズ」と「グループ」という機能は足跡が残ってしまうため、秘密裏に人探しを行っている人は注意しましょう。

ストーリーズ

Facebookには通常の投稿の他に、24時間だけ表示されるストーリーズという機能があります。

このストーリーズでは、閲覧すると足跡がついてしまい、誰が見たかがわかるようになってしまいます。足跡がつかないように閲覧するのは難しいものになります。

グループの投稿

Facebook内の「グループ」にも既読機能がついています。

グループは人数が250人未満の場合、メンバーが投稿を見ると「既読」と表示され、投稿の横に「〇人が既読」と表示されます。

そこをタップすると既読を付けた人のアカウントが見られるため、自分のアカウントがわかってしまいます。

ただし、グループの人数が250人以上になると誰が投稿を見たのかわからないようになります。

Facebookで人探しをするときの注意点

個人でSNS上で人探しをしやすいと言われるFacebookですが、注意しなければならないポイントがいくつかあります。

むやみやたらに使用していると、思いがけない犯罪やトラブルに巻き込まれてしまう可能性もありますので、注意点を把握したうえで使用するようにしましょう。

注意点1:個人情報の流出に注意

最も気を付けなければならないことは、「個人情報の流出」です。

人探しを行うにあたり、情報があったらこちらまで電話して下さい、というような内容で投稿して電話番号を不特定多数に表示してしまう可能性もあります。

自分の個人情報を出さないことはとても大切ですが、それよりも、探している人の情報を流出させないことにも気を付けなければなりません。

探している人の通っていた学校、勤務先など、早く見つけるために出したい情報はありますが、第三者によって悪用されるリスクも高くなります。

プライバシーの侵害で訴えられてしまう可能性もあるので、個人情報の取り扱いには十分注意しましょう。

注意点2:デマや誤情報に注意

Facebookだけではありませんが、インターネット上の情報が常にすべて正しいとは限りません。

間違った情報を意図的に伝えようとしてくる人もいますし、嘘の情報を本当かのようにいう人もいます。

しっかりと情報を精査し、その情報は信頼できるのかどうかを見極めなければなりません。

注意点3:トラブルに注意

インターネット上で人探しを行う際には、トラブルがつきものです。

場合によっては、「情報提供者を装って連絡をとり、会った途端に金銭を要求してくる人」がいたり、「探偵のふりをして会おうと言ってくる人」がいたり、「個人情報を得て悪用しようとする人」がいたりします。

そういう人と深くかかわらないように、判断力をつける必要があります。

Facebookでの人探しは、実名推奨のSNSだからこそ、要注意!

自力で人探しを行う場合、Facebookは、実名推奨のSNSということでTwitterやインスタグラムよりは人探しに役立ちます。しかし、Facebookは実名推奨のSNSだからこそ、個人情報の流出や取り扱いに注意しなければなりません。

知らぬ間に個人情報保護法に違反してしまったり、トラブルに発展してしまう可能性もあります。特に第三者の情報を取り扱う際には要注意です。

ちょっと小学校の友人を探したいなど、緊急性の低い人探しであれば良いですが、失踪や行方不明など事件性の疑われるものや、緊急性を要する人探しの場合は、無理にSNSで自分で人探しをしようとせず、警察や探偵などプロに依頼するのがベストです。

あくまで、Facebookは「ちょっと人が探せる」程度のものだと思って活用するのがおすすめです。本当に人を探したい場合には、警察や探偵に相談するようにしましょう。

自力で難しい人探しのご相談は探偵事務所SATまで!

Facebookを使った人探しの方法もありますが、相手側がそもそもアカウントを持っていない場合や、全く使っていない場合も想定できるので、見つかる可能性は低いと言えます。

また、Facebookで個人情報を投稿したりするのは、Twitterやインスタグラムに比べると安全性は高いと言えますが、個人情報流出につながってしまったり、犯罪やトラブルに巻き込まれる可能性も高い方法です。

そうしている内にも、時間は経過していきます。人探しは、失踪・行方不明になってから時間の経過とともに見つかる確率が下がります。

そのため、早め早めの行動が発見率に大きく影響してきます。

探偵事務所SATには、警察OBの探偵が在籍しており、警察と探偵、双方の視点から捜索を行うことが可能です。探偵業法に則ったあらゆる調査手法を用いて、対象者の捜索を行います。

Facebookなどで自力で探す前に、まずは探偵事務所SATまで、メール・お電話にてご相談ください。

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