もし友人が行方不明になったとき、あなただったらどうやって探しますか?

この記事では、友人が行方不明になったときにあなたが自力でできる最大限の探し方について解説します。

また、場合によっては探偵へ依頼することも考えられますので、この点についても触れています。

前提条件として友人が行方不明になった場合には警察に行方不明届が出せない

まず、最初に認識しておいていただきたいのは、友人が行方不明になった場合は、あなたが自分で警察に「行方不明者届」を出すことができないということです。

なぜならば、警察に「行方不明者届」を出すことができるのは、次のような方だけに限られているからです。

  • 親権者、配偶者などの親族
  • 後見人などの監護者
  • 行方不明者の福祉に関する事務に従事する者
  • 同居者、雇主、その他など行方不明者と社会生活において密接な関係をもつ者

友人はこのいずれにも該当しないため出すことができないのです。

友人が行方不明になった時に自力で探す方法

では、友人が行方不明になった時にあなたが自力で探すにはどのような方法があるのでしょうか。

ここでは、最大限考えられる5つの方法について詳しく解説していきます。

【1】友人のSNSアカウントの投稿履歴などを調べる

最近では多くの人が、Facebook、LINE、TwitterなどのSNSを利用していると思いますので、行方不明になった友人のSNSアカウントの投稿履歴を調べてみましょう。

もし行方不明になった日以降に投稿があれば、どこかで生存していて投稿しているということになりますので、あなたの方からその投稿に対して「心配して探している」という主旨のコメントをしてみましょう。

行方不明になった事情によっては返事が来ないことも考えられますが、少なくとも心配して探しているということは伝えることができます。

もし、SNSに写真が投稿されていればその風景などから場所につながるヒントが得られるかもしれません。

その写真に位置情報が埋め込まれていれば、専用のツールなどを使って撮影した場所を特定することが可能なのです。

また、行方不明になった日以降に投稿がない場合でも、過去の投稿から行方不明になった原因や行き先を予測できる可能性があります。

友人が行方不明になったヒントや行き先につながる内容が投稿されているかもしれませんので、内容を注意深くチェックしてみてください。

【2】(調べられる場合)友人が残した物品などから手がかりを調べる

もし、行方不明になった友人が残していった物品を調べることができる場合は、行方不明の手がかりがつかめるかもしれません。

残していった物からどのような手がかりがつかめる可能性があるのかなどについて説明していきます。

書き置き・手紙など

友人が自殺を考えて行方不明になった場合は、自殺の理由などについて遺書を残している可能性があります。

この場合は、一刻を争いますので大至急親族などに連絡して「行方不明者届」を警察に提出し、捜索を開始してもらってください。

また、自分のことを探してほしくないと考えている人は、失踪宣告書を残していることがあります。

失踪宣告書とは、「自分の意志によるもので事件性がないこと」「自殺する意思がないこと」「探さないでほしいこと」などを記載した書き置きのことです。

手帳、日記、カレンダーなど

行方不明になった友人が手帳や日記、カレンダーを残していった場合、最近の記載内容から行方不明の原因などが分かる可能性があります。

最近会った人などがわかれば、その人にコンタクトするとより詳しい情報が得られる可能性がありますし、悩みなどについての記載があればそれが原因となっているとも考えられます。

携帯電話・スマートフォン

友人の行方不明の原因が家出だった場合は、携帯電話やスマートフォンは持っていかないことが多いと言われています。

それは、GPS機能などにより行き先を突き止められる可能性があるからです。

しかし、残された携帯電話やスマートフォンのアドレス帳やメール・LINEの通信記録などから何らかの手がかりが得られる可能性は高いため、しっかりと中身を確認するようにしましょう。

パスワードなどでロックされていて中身が確認できない場合は、専門家に相談するようにしてください。

パソコン

最近では多くの人がパソコンを使っていますので、行方不明になった友人のインターネットブラウザの閲覧履歴からどのようなサイトにアクセスしていたかが分かりますし、行き先、宿泊先、交通機関などの検索履歴が分かることがあります。

また、ネット上のサイトなどに行方不明の原因につながる自分の悩みなどを書き込んでいる場合もあります。

ゴミ箱に捨てられている物

行方不明になった友人が使っていたゴミ箱に捨てられている物からも情報が得られる可能性があります。

地名やホテル名などのメモが見つかれば、行き先の可能性がありますし、支払いが終わっていない請求書や督促状などが多く捨てられている場合には、借金が原因となっているとも推測できます。

【3】友人の関連ある人へのコンタクトを行い、手がかりを調べる

行方不明になった友人の家族、同級生などにコンタクトして、何か手がかりがないかを調べてみましょう

友人の家族も行き先を探していると思われますので、情報を共有し合うことによって原因や行き先を絞り込むことが可能になると思われます。

【4】友人が行きそうな場所を探してみる

友人が行方不明になった場合には、ある程度友人が行きそうな場所の目星をつけて、実際にそこに足を運んで探してみることも一つの方法です。

行方不明の原因が家出なのかそうでないのか、また家出であっても一時的なものなのか長期的なものなのかによって行き先も変わってくるのですが、家出人が行く可能性の高いところは次のような場所です。

  • 実家
  • 友人や知人の家
  • 付き合っている相手の家
  • インターネットで知り合った人の家
  • ファミレス・ファーストフード店
  • ゲームセンター・パチンコ店
  • インターネットカフェ
  • ホテル
  • 山の中
  • 車の中
  • 公園

【5】人探し専門サイトを活用

インターネット上には、多くの人探し専門サイトが開設されていますので、これらを活用する方法もあります。

これらの人探し専門サイト上に「探したい人の情報」が公開されると、それに対する目撃情報が書き込まれますので、その情報に基づいて探すことができるというものです。

人探しをしている方にとっては大変便利なサイトですが、なかにはデマ情報が書き込まれたり、「探したい人の情報」だけが悪意を持った第三者によって流用されるかもしれないというリスクも伴います。

このような人探し専門サイトを利用する場合は、そのサイトの運営者が信頼できる機関や人物であることを確認することはもちろんですが、できれば公的機関が運営しているサイトを利用するとリスクを低減ができると思われます。

例えば次のような公的機関のサイトがあります。

  • 警察庁 行方不明者に関する情報提供のお願い:https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/fumei/
  • 特定非営利活動法人 日本行方不明者捜索・地域安全支援協会:https://www.mps.or.jp/

緊急性や事件性がある場合には警察に相談、動いてくれない場合には探偵などに依頼することも視野に。

行方不明になった友人が、自殺をほのめかすような内容の書き置きを残していたり、部屋の中が荒らされていたり、ある日忽然と姿がなくなったなど、緊急性や事件性が疑われる場合は大至急警察に相談しましょう。

警察に捜索してもらうためには前述の「行方不明者届」を親族などに提出してもらう必要がありますので、友人の親族などに連絡することが必要です。

しかし、いろいろな事情により「行方不明者届」が提出できない場合や、「行方不明者届」を提出しても警察が思うように動いてくれないという場合は、探偵に依頼することも視野に入れてください。

探偵に調査を依頼には調査費用がかかりますが、探偵は人探しのプロですし、依頼さえすればすぐに調査を開始してくれます。

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この記事を書いた人

探偵事務所SAT 中山
探偵事務所SAT 中山
2016年(西暦)に「警察OBに直接相談できる探偵事務所」をコンセプトとした探偵事務所SATを創業し、人探し、浮気調査を始め、企業調査や特殊調査といった業務を専門的に行う。
トラブル解決のプロとして、多くの事案、悩みのコンサルティングに携わっている。

探偵事務所SATでは、警察OBを中心とした少数精鋭のベテラン調査員による調査力、安さ&明瞭さを重視した料金提示を追求しています。他社様で断られた困難な事案でも、諦めずにご相談ください。