【投稿日】 2018年7月12日 【最終更新日】 2021年10月21日

人探しをしようと考えたときに、多くの方がまず頭に浮かぶのは「自力で探す」ということではないでしょうか。「今は、SNSもある。自分は友人や知人も多いから、まずは自力で探してみよう」と思われる方もいらっしゃることでしょう。

もちろん、自力で探し発見に至ったケースもゼロではありません。

しかし、状況によっては、自力で人探しを行うデメリットがメリットを上回る可能性もあるのです。

自力で人探しを始める前に、自力で探す場合のメリット・デメリット、探偵に依頼するメリット・デメリットを確認しておきましょう。その上で、自力の人探しか探偵に依頼する人探しか、どっちが自分にとってベストかを考えることをおすすめします。

人探しを自力でするメリット・デメリットをチェック

自力で人探しをする主な方法として

  • 思い当たる場所を探す
  • インターネットでの情報収集
  • 友人や知人への聞き込み
  • ビラの配布
  • 新聞広告

等があげられます。

それでは、メリット・デメリットを具体的に見ていきましょう。

自分で人探しをするメリット

調査依頼費用が不要

探偵や興信所に調査を依頼すると、調査費用が発生します。しかし、自分で探す分には、もちろん不要です。

協力が得やすい

友人や知人に「◯◯さんを探している」と伝えると、おそらく多くの人が好意的に知っている情報を教えてくれることでしょう。

特に親や子どもなど、親族に関する人探しの場合、一般の店舗などでも、親身になり話を聞いてくれることが多いです。

自分で人探しをするデメリット

早期発見が難しい

自力で人探しをする場合、いくら友人・知人に相談したとしても、全員が素人です。人探しに関するノウハウがないため、闇雲に探さなければいけません。その結果、時間だけがただ過ぎてしまうといった可能性もあります。

人員不足・時間不足

自力で人探しをするといっても、探す本人にも仕事や勉強など、日常の生活があります。毎日24時間を人探しに費やせるわけではありません。周囲が協力してくれるといっても、限度があります。

発見しても、嫌がられる・逃亡される可能性がある

自力で人探しをした場合、仮に発見できたとしても本人と直接対面することになります。あなたは会いたいと思っていたとしても、相手が同じように感じているとは限りません。

時間をかけてようやく探し出したにもかかわらず、拒否されたり、逃亡されたりする可能性があります。

個人情報漏洩のリスクがある

インターネットや新聞広告などを活用することにより、探している人物の個人情報や依頼主であるあなたの個人情報が、多くの人の目に触れることになります。純粋に「協力しよう」と思ってくれる人も多いですが、中には、情報を悪用する人物がいないとも限りません。

発見後、相手から勝手に個人情報を掲載したことを咎められる可能性もあります。

人探しを探偵に依頼するメリット・デメリットをチェック

それでは、次に探偵に依頼した場合のメリット・デメリットを見てみましょう。

探偵が行う人探しの具体的な内容につきましては、別ページ「所在調査・人探し」をご参照ください。

探偵に人探しを依頼するメリット

発見率が高い

探偵は調査のプロであり、独自のネットワークを持っています。豊富なノウハウを持つ、実績のある探偵事務所であれば、高い発見率を誇ります。
また人探すを行う人員数・時間についても、複数の調査員を投入できるため機動力があります。

カウンセリングやアフターケアがある

情報が少ない場合、数十年以上前に会ったきりの人物であるといったケースの場合、探偵といえども、調査に時間がかかることがあります。しかし、その間の不安な気持ち、心配な気持ちに対しても、カウンセリングを受けることができます。

また、発見後も、アフターフォローやこれからの相談等が可能です。こういったケアもまた、探偵に依頼することならではのメリットと言えるでしょう。

周囲に知られることなく人探しができる

探偵に依頼した場合、探偵は守秘義務に基づき調査を行います。調査中も、依頼主について第三者に話すことはありません。探している人物の個人情報を無作為にばらまくようなこともないため、リスクを最小限に抑えることが可能です。

探偵に人探しを依頼するデメリット

調査依頼費用が発生する

探偵に依頼することで、費用が発生します。一見デメリットと思われがちですが、自力で調査をしたとしても「◯◯にいた」といった情報を元に、実際に足を運ぶ手間や時間、交通費、宿泊費等は必要です。

また社会人の場合は、仕事を休んで人探しをすることで、減給にもなります。こういったことから一概に、探偵に依頼する費用が高いとは言えないでしょう。

探偵事務所選びの失敗リスク

インターネット上には、様々な探偵事務所のサイトがあります。信頼できる探偵事務所がある一方で、悪徳業者と呼ばれる探偵事務所も少なくありません。探偵事務所選びに失敗してしまうと、多額の費用を払ったにもかかわらず、探し人が見つからないという可能性もあります。

しかし、裏を返せば、このデメリットは、探偵事務所選びさえしっかりしていれば、問題ないとも言えます。

探偵事務所への依頼は初めてという方は、まずは一度別ページ「失敗しない探偵事務所の選び方!信頼できる・避けるべき探偵の見分け方」を参考にしてください。

探偵が行う、所在不明者の探し方とは?

家出や失踪ではない所在不明者の探し方としては、大きく2つに分けることができます。

第三者の人物探し

初恋の人、恩師、以前の会社の上司、学生時代の先輩といった関係性の場合、探している相手は、意図的に姿を消しているわけではありません。

そのため、依頼主から住所や氏名といった知りうる限りの情報を入手した後は、主に、関係する人物を辿り、聞き込みを行うことになります。ある程度の情報の絞り込みができた後、張り込みを行うこともあります。

生き別れの肉親探し

依頼主の親族(生き別れの肉親など)を探す場合、依頼主本人が戸籍謄本などを入手することで、調査に必要な情報を入手することが可能です。現在も記載住所に住んでいるかどうか等は不明のため、より詳しい内容を確認したい場合は、探偵に依頼することで、現地調査や張り込みなどの対応が可能です。


いずれのケースの場合においても、探偵は犯罪・違法行為に関する依頼を引き受けることはありません。DV被害によって別れた元配偶者の居場所、好きな芸能人の所在地などの調査を希望したとしても、断られることを覚えておきましょう。

自力の人探しは成功率が低い!プロの探偵に相談するのがベスト

自力の人探しは「費用が抑えられる」「親身になって協力してもらえる」といったメリットがあるものの、成功率という面から考えれば、探偵依頼時に比べて遥かに劣ります。

いくら費用が抑えられたとしても、人物の居場所が特定できなければ意味はありません。また遠方への交通費や宿泊費も、積もり積もれば高額になります。情報を信じて行ったにもかかわらず、全くピントのずれた情報だった場合、精神的な負担も増加することでしょう。

さらに、依頼主にも日常生活があります。日常生活を送りながら、人探しをするのは並大抵のことではありません。

一方、探偵は人探しのプロであり、依頼内容に忠実に調査を行います。調査中、調査後のカウンセリングなどのフォローに長けている点も、探偵ならではと言えるでしょう。

探偵事務所SATでは、犯罪や違法行為に関する依頼を除く様々な所在調査・人探しに対応しております。現在、探してほしい人がいる方、自力で探しているが有益な情報が全く手に入らずに困っている方は、まずは無料相談をご利用ください。

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