【投稿日】 2021年7月31日 【最終更新日】 2022年10月27日

最近では大人はもちろん、中高生、小学生でもスマホを持つのが当たり前になってきました。

そしてスマホにはたくさんの便利なアプリがあります。多くの方が自分の名前など、個人情報を登録し利用しているようなスマホアプリもたくさんあります。

そのためスマホを用いていろいろな手段で人探しをすることもできます。

今では会社の採用面接の前に、人事の方がスマホを用いて名前などから人探しをし、どんな人か調べることも多い時代です。

今回はそんな知っておくと便利な、特におすすめできる人探しに使えるスマホアプリ9選の特徴やメリット、デメリットについて詳しく解説します。

人探しのスマホアプリはGPS機能か、SNSが主流!

人探しができるスマホアプリは大きく分けて2種類あります。

「GPS機能」を用いて場所を特定して人を探すことができるアプリ、そしてSNSを利用して名前などからアカウントや詳しいその人の情報を知ることができるアプリです。

今回は特におすすめでき、多くの方が利用しているアプリを9種類ご紹介します。

人探しに使えるGPS監視アプリ3選

GPSで人探しができるアプリは基本的に位置情報設定をONにしておく必要や、前もってアプリをスマホにダウンロードしておき利用できるよう設定しておく必要があります。

こちらでは主要な人探しに使えるGPS監視アプリ3選をまとめました。

【1】探す(iphone)

「iPhoneを探す」というアプリと「友達を探す」というアプリが統合されたものが「探す」というアプリです。こちらはiPhoneのみのアプリになります。

iPhoneの現在地を正確に知ることができるアプリで、自分のiPhoneはもちろん知り合いのiPhoneの現在地を知ることもできます。

災害時にとても便利で、見失った家族を探すときなどに非常に役立つアプリです。

メリット
  • 位置の誤差が数メートル程度と、かなり正確に把握できる
  • 現在電波が切れている場合でも、最後に電波が届いていた場所を知ることができる
デメリット
  • Apple ID、パスワードが必要
  • 探している相手に通知がいく
  • 探したい相手の位置情報を共有する手順が必要

【2】デバイスマネージャー(Android)

iPhoneの「探す」と同じようなアプリで、スマホの現在地を知ることができるAndroid専用のアプリです。スマホのデータをロック、消去することもできるので紛失してしまった際や盗まれてしまった時にも便利ですが人探しにも利用することができます。

メリット
  • かなり正確に位置を把握することができる
  • 音を鳴らすこともできる
  • Googleアカウントと連携しているので、別端末でも利用しやすい
デメリット
  • 事前にスマホで設定しておくことは必要
  • GPSがONでないと利用できない

【3】Cerberus(ケルベロス)

浮気調査のアプリとして有名なCerberus(ケルベロス)ですが、人探しでも充分利用できます。

他のGPSアプリとは少々違い、こちらのアプリはGPSの追跡に特化しています。

できることも録音や録画など、遠隔で様々なことができるのでいざというときの人探しには役立つ機能が豊富です。

ちなみにCerberusはiPhoneでは利用できず、Androidのみになります。

メリット
  • 別の端末からスマホの現在地を知ることができる
  • 遠隔操作で録音、録画ができる
デメリット
  • ダウンロードしてから利用するまでの作業が特殊で大変
  • 6日間無料で利用できるが基本的には有料

人探しに使えるSNSアプリ6選

今では誰でも馴染みがあるSNSアプリですが、人探しの際も大変役立ちます。

SNSアプリには個人情報を載せて本名のアカウントを作成している方も多いですし、個人情報を載せていなくても自分で撮った写真や、その人の日記のようなものを投稿している方もたくさんいるため情報がたくさんあります。

そういった内容をもとにその人がどこにいるか割り出すことも可能であるため、GPSアプリとは違う方法で人探しをすることができます。

【1】Facebook(フェイスブック)

Facebookは日本はもちろん世界最大級のSNSアプリです。

原則実名制なので、本名でアカウントを登録している方が多く、たくさんの情報を得ることができるため人探しの際に大変便利です。

また、SNSアプリ全てで心配なのが嘘の情報やなりすましですが、Facebookでは比較的信頼性の高い情報を知ることができます。

メリット
  • 実名で登録している方が多い
  • 写真付きの日記のような投稿など、居場所が分かるような情報を載せている方も多い
  • すぐにメッセージを送ることができる
デメリット
  • 若年層の利用率が低い
  • 原則実名制なので、自ら失踪している方などはそもそも利用していないことが多い

【2】Twitter(ツイッター)

若年層の利用率が圧倒的に高いものがTwitterです。投稿のしやすさからたくさんの情報を得ることができます。

他のSNSアプリよりも拡散力にとにかく長けていて、ハッシュタグなどを上手く利用することで多くの方から情報をもらうこともできます。

メリット
  • 情報収集がしやすい
  • リアルタイムの情報を知ることができる
  • 拡散力がある
デメリット
  • 高齢の方の利用率が低い
  • 情報の信頼性が判断しづらいことが多い
  • なりすましも多い

【3】Instagram(インスタグラム)

Instagram(インスタグラム)の最大の特徴は基本文字だけの投稿ができず、画像、または動画を載せることが必須なところです。

画像から得られる情報はとても豊富なので人探しの時にかなり役立つことになります。

メリット
  • 若年層の利用率が高い
  • 多くの画像から様々な情報を知ることができる
デメリット
  • 中高年になるにつれ利用率が低い
  • 拡散力は低い
  • 画像であるため、嘘の情報が他のSNSアプリより少ない

【4】Mixi(ミクシィ)

SNSアプリとして比較的長い歴史があるのがMixi(ミクシィ)です。

Facebookと似ているためよく比較されますが、Mixiは実名で利用している方がすくなく個人的な情報は載せていない傾向があります。

日記のような投稿機能もありますが、コミュニティといった共通の趣味がある方々で集まるグループが盛んです。そのため探している方の趣味などを知っている場合は、そちらから人探しすることも可能です。

メリット
  • 投稿、コミュニティなど様々な機能を利用して人探しができる
デメリット
  • 他のSNSアプリより利用率が低く、さらに減少傾向にある
  • 最新の情報を得られづらい
  • ニックネームなどで利用している方が多く、信頼性の高い情報か判断しづらい

【5】LINE(ライン)

他のSNSアプリは利用していなくても、このアプリだけは利用していると言っても過言ではないほどのシェア率を誇るのがLINE(ライン)です。最近では中高年層の利用率も高くなってきました。

基本的には知り合いとの連絡のために使うアプリですが、タイムラインといった機能を上手く利用して人探しをしたり、すでに知っている連絡先から検索することでLINEのアカウントを探し人探しすることも可能です。

メリット
  • 圧倒的シェア率
  • なりすましが比較的少なく嘘の情報に惑わされづらい
デメリット
    • 拡散率がとても低い
    • 情報をほとんど明かしていない人も多い

【6】WhatsApp(ワッツアップ)

WhatsApp(ワッツアップ)は世界的には連絡をとるアプリの中で一番利用者の多いアプリです。日本ではLINEの利用者が多いですが、海外だとWhatsAppが主流な国がほとんどです。

LINEととても似ているアプリですが、LINEよりもシンプルに作られていてタイムラインといった機能もありません。

WhatsAppの特徴として、登録している知り合いならログインしているかどうか、最後にいつログインしたのかを調べることができます。

行方不明の方を人探しするような際はそういったログイン履歴から、行動を予測することができます。

メリット
  • 海外では連絡をとるSNSアプリでナンバーワンのシェア率
  • シンプルで使いやすい
  • 知り合いのログイン履歴を見ることができる
デメリット
    • 日本ではまだシェア率が低い
    • 情報収集には向いていない

事件性がある場合や、緊急を要する場合はアプリではなく警察や探偵へ!

人探しに使えるスマホアプリをGPSアプリ、SNSアプリに分けて9つご紹介しました。

どれも大変便利なアプリですが、位置情報を知ることができたり情報収集ができるものです。事件性がある場合はもちろん危険が伴いますし、確実に信じられる情報を得ることはなかなか難しいのが現実です。

どうしても事件性があったり緊急を要する時には人探しはしっかりとした専門家の警察や探偵に依頼しましょう!

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