【投稿日】 2022年10月3日 【最終更新日】 2022年10月25日

近年、SNSは急速に普及しており、今では若い世代のほとんどがなにかしらのSNSを運用しています。

その中でも特に、Twitterは利用人口が多く、人探しなどもしやすいツールとして知られています。

何をしているのかわからない昔の同級生や知人、居なくなってしまった友人などの捜索ができる可能性もあります。

ただし、Twitterは日常の出来事をつぶやくことを目的としたツールですので緊急性は低く、見つけられる確率は低いと言えます。

また、仮にTwitterで人探しを行う場合には、SNSやネットならではの、注意しなければならないことがたくさんあります。

本記事では、Twitterで人探しを行う方法と、その注意点を合わせてご紹介していきます。

※個人での人探しは、やり方を間違えたり、限度を超えてしまうと個人情報保護法に違反してしまったり、犯罪やトラブルに巻き込まれてしまう可能性や、相手に探していることがバレてしまうリスクがあります。そのため探偵事務所SATでは人探しを自分で行う事はおすすめできません。あくまで参考情報としてお読みください。

Twitterで人探しをする方法

Twitterの国内使用者数は、SNSの中では最多の約4,500万人となります。

利用者の年代は10・20・30代が多く、10~20代の約70%近くが利用しているという特徴があります。

若い世代が特に使用しているSNSです。

Twitterで人探しをする方法には、ご自身で発信して探す方法と、Twitterで検索をして探す方法の2つがあります。

この2つの方法についてそれぞれについてご説明していきます。

方法1:自分で発信する

Twitterは自分のつぶやきを全世界に向けて発信できるツールです。

そのため、自分で情報をまとめてツイートし、発信するという方法があります。

情報を厳選してツイートする

自分で情報を発信するにあたり、以下の情報を取り込みましょう。

  • 探している対象者の名前、生年月日、年齢
  • 体の特徴(身長や体重、髪型など)
  • 失踪時期
  • 失踪時に持っていたもの、着ていたものの特徴
  • 失踪時に使っていた乗り物
  • 探している対象者との関係

Twitterに投稿できる文字数は1件につき140字です。そのため、探している人の特徴などをわかりやすく投稿する必要があります。

情報をたくさん持っていても、字数オーバーになってしまったら意味がありません。

ツイートをいくつも繋げる方法もありますが、ひとつにまとめたほうが情報が目に入りやすいという特徴もある為、出来るだけ140文字に収めるのが良いでしょう。

長文を羅列するのも、見てもらいにくくなるので、出来るだけ簡潔にわかりやすく投稿するのがおすすめです。

全て書くのが難しい人は名前、体の特徴(身長や体重、髪型など)、失踪時の服装・特徴の3つの項目に絞って投稿するのも良いでしょう。

ハッシュタグをうまく使おう!

ハッシュタグとは、キーワードの前に「#」を入れることでタグとして投稿を機能させるものです。

ハッシュタグはそれぞれのキーワードがカテゴリー化されるという特徴があります。

ハッシュタグをつけることで、検索欄でキーワード検索されたとき、見つかりやすくなります。

画像・動画も一緒にツイートする

探している人の写真や動画がある場合には、それらも添付してツイートすることで人の目につきやすくなります。

ただし、拡散力の強いTwitterで許可を得ずに他人の画像を掲載してしまうとプライバシーの侵害となってしまう可能性があります。

自分の判断で掲載するのではなく、必ず探している人の親族などに相談して、写真や動画を載せてよいかを確認しましょう。

犯罪目的でないことを証明する

インターネットやSNS上では、犯罪目的などで人探しの協力を募っている人も見受けられます。

自身が犯罪目的ではないことを証明するために、連絡先を警察にしておくという方法があります。

Twitterで人探しを行うにあたって、事前に警察に捜索届を出しておき、発見した時の連絡先を警察の電話番号などにしておくと情報を見た人も協力しやすくなります。

自分の身元が安心できるものであるという事の証明をするためにも、警察が介入していることを提示することは大切です。

方法2:自分で調査する

Twitterでは、自分で情報を投稿するだけでなく、誰かのツイートした内容も確認することができます。

Twitter内の「キーワード検索」と書かれたボックスをクリックし、そこに検索したいワードを打ち込みます。

こういった、投稿内容を調査する方法と、メールアドレスなどからアカウントを検索する方法があります。

人探し対象者の名前や関連する情報で検索する

まずはキーワード検索で探している人の本名を検索してみましょう。

Twitterは匿名でも出来るSNSなので、ほとんどの場合ニックネームを使用していますが、稀に引っかかることがあります。

本名を検索して何も出てこなかったら、下の名前だけやあだ名などを検索してみましょう。

それでも難しい場合には、以下のことを検索してみて下さい。

  • 本人が良く行くお店
  • 利用する駅
  • 好きな服のブランド
  • 好きなアーティスト
  • 好きな漫画
  • 趣味のワード

これらを検索することで、直接紐づけられなくても本人とかかわりのあるアカウントを発見できるかもしれません。

Twitterは趣味について呟く人がおおいので、趣味に関連するものを探してみて下さい。

メールアドレスで探している人とつながる

メールアドレスや電話番号などを登録している場合、検索することで本人のアカウントを発見することができます。

しかし、メールアドレスで検索するには以下の条件をクリアしていなければなりません。

  • 探している人がメールアドレスでTwitterを登録している
  • そのメールアドレスを知っている
  • メールアドレスでの照合を許可している

メールアドレスで検索するには、おすすめユーザー画面から、「友達を見つける」「知り合いを見つける」をクリックし、そこから追加します。

Twitterで人探しをする上での注意点

Twitterで人探しを行うにあたって、注意しなければならないことが3つあります。

それぞれについて見ていきましょう。

注意点1:時間がかかる

Twitterで行う人探しは時間がどうしてもかかってしまいます。

即効性があるように見えますが、どのくらいの人が興味関心を持ってくれるか、どのくらい有益な情報が集まるかはその時になってみないとわかりません。

Twitterの基本的な用途は他愛のない日常の出来事をつぶやくものになります。

そういったツールで、人探しに熱心に興味を抱いてくれる人というのはあまり多くないのが現実です。

また、ツイートを発信する側の信頼度によっても集まる情報は変わってきます。

フォロワーが多く、見ている人が多いアカウントであれば協力してくれる人も多いでしょう。

しかし作りたての、フォロワーもいないようなアカウントであると不審に思って協力してくれない場合が多いです。

一刻を争う人探しの場合、時間がかかるTwitterでは即効性を期待しないほうが良いでしょう。

注意点2:情報を精査する必要がある

情報を検索するにしろ、発信して集まってきたにしろ、必ずその情報が正しいものであるかどうかを確認し、精査しなければなりません。

寄せられた情報が本当に正しいものなのか、悪意あるものではないのかを判断する必要があるのも事実です。

なかには悪質な情報をわざと提供してくる悪趣味な人もいます。そういうものをキチンと判断する時間と、判断力が必要になってきます。

注意点3:個人情報が悪用されてしまうリスクがある

インターネット上に情報を載せるということは、第三者に情報を見られると言う事になります。

つまり、悪意のある人が見た場合、個人情報を悪用される可能性があると言う事です。

自分の情報はもちろんですが、探している人の情報を勝手に開示してしまうのもプライバシーの侵害になります。

人探しを行う上で、個人情報を掲載する場合にはボーダーラインを決めておきましょう。

Twitterは個人情報に気を付けながら慎重に活用しよう!

Twitterは多くの人に利用されていて、他のSNSよりも拡散力が強いため、条件が揃えば有力な情報を集められる可能性を秘めています。

しかし、その反面、注意しなければならないならないこともいくつかあります。

個人情報を悪用される可能性があることや、情報を精査しなければならないこと、すぐには見つけられないということなどです。これらを把握した上で運用していきましょう。

しかし、あくまでTwitterメインで人探しをするのではなく、警察や探偵などに相談した上で、サブツールとして活用するのがおすすめです。

個人での人探しはリスクがいっぱい!人探しなら探偵事務所SATにお任せください!

Twitterは利用人口も多く、人探しをするには適したSNSと言えますが、個人情報保護法の観点から、個人で人探しをSNSで行うのには、高いリスクを伴います。

特にTwitterは詐欺アカウントや投稿なども多いので、自分や探している人の個人情報が意図しない場所で悪用されるリスクだってあるのです。

また、自分で人探しをしている間にも時間は経過していきます。失踪人や行方不明者が見つかる確率は時間の経過とともに低くなるので、失踪や行方不明がわかった時点で自分で探そうとせず、警察で行方不明届けを出したり、探偵事務所に相談したり、早め早めの行動が早期発見のカギと言えます。

探偵事務所SATでは、これまで老若男女さまざまな失踪人・行方不明者の捜索を行い、発見してきた実績があります。探偵と警察、双方の視点から、探偵業法に基づくあらゆる調査手段を用いて捜索できるのが探偵事務所SATの強みです。

人探しをしたいのであれば、探偵事務所SATまで、まずはメール・電話にてご相談ください。

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