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リベンジ退職の実態と探偵による調査対応|退職後トラブルを未然に防ぐために

【投稿日】2025年5月25日

  • リベンジ退職とは、会社への仕返しを目的にデータ削除やSNS中傷などのトラブルを起こして退職する行為。
  • 探偵は、情報漏洩・誹謗中傷・素行調査などで企業の被害実態を明らかにし、証拠を収集できる。
  • 法的対応や損害賠償請求を視野に、早期の調査依頼が企業リスクを最小限に抑える鍵となる。

先日、退職する際に業務に関するデータを無断で削除したとして、会社が損害賠償を求めた裁判の結果が出たニュースが報道されていました。

SAT探偵事務所にも、退職後トラブルの調査相談を多くいただきます。

増加する「リベンジ退職」とは?

近年、企業の人事担当者や経営者の間で注目されているのが「リベンジ退職」という退職トラブルです。
リベンジ退職とは、職場への不満や恨みを理由に、会社にダメージを与えることを目的とした退職行動を指します。

たとえば以下のようなケースが報告されています。

  • 最終出社日に重要データを無断削除
  • 繁忙期を狙って突然退職
  • 退職後にSNSや就活サイトで会社を誹謗中傷
  • 機密情報を持ち出して競合企業へ転職

このような行為は、業務への甚大な支障を与えるだけでなく、企業の信用や売上にまで影響を及ぼす重大な問題です。

リベンジ退職に関する調査を探偵に依頼するメリット

こうしたリスクに対して、探偵による調査が有効です。特に以下のような場面で、多くの企業が調査を依頼しています。

SNS・ネット上での誹謗中傷の発信者特定調査

  • 元社員が匿名でSNSに「ブラック企業」「ハラスメント企業」などと書き込みをしている
  • 社名や実名が出ていなくても、関係者が見れば明らかに特定できる内容で中傷している

探偵は発信元の調査やログ保存、スクリーンショットによる証拠化を行います。必要に応じて、弁護士との連携で法的措置の準備も可能です。

情報漏洩・競業避止義務違反の調査

  • 退職後すぐに競合他社へ転職し、顧客情報や社内資料を流用している
  • 社外に持ち出した資料で営業活動をしている疑いがある

探偵は転職先の特定調査、顧客への接触状況調査、関係者への聞き取り調査などを通じて、企業に不利益を与えた実態を明らかにします。

データ破壊・業務妨害の証拠収集

  • サーバー内のデータが削除・改ざんされていた
  • 誰がいつ削除操作を行ったのか確認したい

探偵は退職前後の行動や勤務状況の調査、PC操作履歴の外部監査支援などを通じて、損害の原因を究明します。

退職後の素行調査

  • 顧客を引き抜いているというウワサがある
  • SNS上では関係を否定しているが、実際には裏で営業している可能性がある

探偵は元社員の行動調査(素行調査)を行い、接触先や営業活動の実態を把握します。

訴訟や損害賠償請求を見据えた調査の重要性

リベンジ退職による損害が発生した場合、企業は民事訴訟で損害賠償を請求することが可能です。その際、勝訴のカギとなるのが「証拠の有無」です。

探偵による調査は、裁判でも有効となる客観的な証拠の取得に特化しており、企業のリスクヘッジや法的対応の基盤として大きな役割を果たします。

まとめ|退職トラブルに備えるために

リベンジ退職は、企業にとって静かなる内部崩壊の引き金となり得る深刻なリスクです。
しかし、早期に問題を察知し、プロの探偵に調査を依頼することで被害拡大を防ぎ、的確な法的対応につなげることができます。

退職者の行動に不審な点がある場合は、まずは無料相談からでも構いません。お気軽にご相談ください。

 

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