「恋人・元恋人・片思い・一目惚れ」好きな人・恋人の素行調査(行動調査)は依頼可能?

結論から言いますと、好きな人・恋人の素行調査は、基本的に可能です。

「基本的に」と、わざわざ断りを入れたのには、理由があります。

探偵は、探偵業法に基づき

  • 依頼を受けた特定の人の所在や行動についての情報を集める
  • 調査対象者の情報を集めることを目的として、尾行・聞き込み、張り込みを行う
  • 得た情報を依頼者に詳しく報告する

といった行動が認められています。しかしその反面「違法行為や、人々の平穏な生活や権利を侵害するような行為」などは、探偵業法において禁じられており、もし違法行為を行った場合は、探偵業の資格を剥奪されてしまいます。

「好きな人」とひとことで言っても、恋人・元恋人・片思い・一目惚れなど様々なケースが想定されるため、一概にこれは良い、これはダメだとは言うことはできません。

それでは法律に基づき、調査を行う探偵は、どのような基準で引き受けるかどうかを決めているのでしょうか?

ストーカー目的の調査ではないと認められれば、依頼可能

好きな人の素行調査が依頼できるかどうか、大きな基準のひとつとなるのが「ストーカー目的の調査か否か」という点です。

ストーカーは、れっきとした犯罪行為であり、2000年には「ストーカー行為等の規制等に関する法律」(ストーカー規制法)が施行されています。

探偵は、ストーカーからの調査依頼を受けることはありません。これは、明らかに探偵業法違反となるためです。

しかし、ストーカーは、自らをストーカーであると名乗ることはありません。そのため、探偵側は契約前の相談やカウンセリングの際に「ストーカー目的の依頼ではないかどうか」を確認しながら、話を進めます。

この段階で、ストーカー目的またはストーカー目的の可能性が高いと判断された場合、調査を依頼することはできません。仮に契約を終え、調査に入ったとしても、途中でストーカー目的であることが判明した場合は、調査中断となります。

ストーカー目的ではないことを証明するための方法は、次の章にて詳しくご説明します。

好きな人の素行調査を依頼するために必要な準備とは?

好きな人の素行調査を行うために必要な準備は、通常の素行調査と変わりません。

  • 事前に情報をまとめておく
  • 調査のゴールをあらかじめ決めておく
  • 調査の期間・期限を絞る
  • 見積もり、報告形式、追加料金について確認する

といった準備を行っておきましょう。詳細につきましては、素行調査・行動調査に関するよくあるご相談をご確認ください。

ただし、好きな人と言っても、恋人・元恋人・片思い・一目惚れなどケースは様々です。

現在の恋人であれば、知っている情報も多いはずですが、別れてから年数が経っている元恋人や、片思い、一目惚れといった状態の場合、推測の情報や過去の情報が多いことが予測されます。

冷静に確実にわかっている情報(名前や生年月日など)と、推測の情報(交友関係など)を整理しておくことが、早期解決への近道です。

好きな人の素行調査は探偵に依頼する目的を明らかにすることが重要

探偵に好きな人の素行調査を依頼する場合は、最低でも

  • 相手との過去、現在の関係
  • 調査目的
  • 依頼したい調査内容

を、伝える必要があります。

探偵が、ストーカー目的の依頼主かどうかを判断する基準は、依頼内容や依頼中の様子です。明らかに挙動不審であったり、内容に矛盾点がある場合、怪しいと思われます。

まずは一例として、相手との関係、依頼内容と調査目的一覧表を見ていきましょう。

相手との関係 依頼したい内容 調査の目的
1 数年前に別れた元恋人 近況、恋人の有無 新しい恋人がいなければ、よりを戻したい
2 片思いしている職場の同僚 恋人の有無。家庭環境や家族の様子、ギャンブルなど隠し事の有無 告白して付き合いたい。情報を確認した後、結婚するかどうかを考えたい
3 結婚を悩んでいる恋人 家庭環境や家族の様子、ギャンブルなど隠し事の有無 情報を確認した後、結婚するかどうかを考えたい
4 数年前に別れた妻 近況、子供は元気か、再婚はしていないか 遠く離れた土地に引っ越し、音信不通。子供とも会えていないので会いたい

例えば、テレビでしか見たことがない芸能人のことが大好きだからと、住んでいる場所を調べて欲しいといった依頼は、明らかにストーカーです。

しかし、上記の表のような例であっても、状況や依頼主の話す内容によっては、探偵が警戒し、依頼を断る可能性もあります。元恋人や元夫婦だとしても、一方的な思いが募っている場合や、DVなどをきっかけに別れている可能性もあるため、一概には言えません。

探偵は依頼主と調査対象者の関係を含め、話す内容に矛盾はないか、不審な点はないかなど、長年の勘と経験から判断します。嘘は必ずバレてしまうため、正直に話した方が良いでしょう。

好きな人の素行調査を依頼すると、どこまでわかる?

好きな人の素行調査では、探偵業法に基づき、依頼主のお悩み解決につながる様々な内容を調べることが可能です。

依頼内容は、個別のケースによって異なるため、一般的な事例についてご紹介しておきましょう。

  • 現在の勤務先(学校)
  • 交友関係
  • 異性関係
  • 趣味嗜好
  • 収入
  • 借金
  • 金銭感覚
  • 日常生活の過ごし方(立ち寄る場所、出会う人物含む)
  • ギャンブル
  • 親を含む家族環境
  • 親戚の様子

そのほか、個別ケースによる対応も可能です。心配・不安ごとがありましたら、まずは一度ご相談ください。

また、恋人が結婚相手としてふさわしいかどうか、お悩みの方は結婚調査・結婚詐欺調査に関するよくあるご相談もご確認ください。

お引き受けできない素行調査について

ただし、全ての依頼をお引き受けすることはできません。探偵事務所SATでは、探偵業法に基づき、調査を行っています。

そのため

  • 違法性がある調査
  • 犯罪に関連する調査
  • 反社会的組織に関する調査

に関しては、一切お断りしております。

好きな人・恋人の素行調査を探偵に依頼する際に注意すべき2つのポイント

次に重要となるのは「どの探偵事務所に依頼すべきか」という点です。ここでは探偵に素行調査(行動調査)を依頼する際に、確認しておくべき2つのポイントをご紹介します。

1.カウンセリングやアフターフォローの有無について

好きな人の素行調査(行動調査)を依頼する場合「結果が出たら満足」「結果が出た後、次に行動を起こす必要がある」の2パターンが想定されます。

片思いの相手に恋人がいるかどうかを調査した場合であれば、最終的に告白するかどうかを決めるのは、依頼主の心ひとつです。

しかし、結婚を考えていた人が「多額の借金があり、依頼主も実はお金を貸している」「母親に暴力をふるっていた」などのトラブルメーカーであった場合「別れる前に借金を返済して欲しい」「怖くて別れを切り出せない」と言われるケースも少なくありません。

つまり、いくら依頼主が求める情報を得たとしても、活用できなければ意味がありません。そのような事態を防ぐためにも、依頼する探偵事務所を決める前には、素行調査の前後にどのようなカウンセリングやアフターフォローを行ってもらえるのか、具体的事例を尋ねると良いでしょう。

依頼前には、楽観的な結果を想像したくなるものです。しかし、あえて様々なケースを想像しておくことが重要です。

2.弁護士や司法書士との連携について

好きな人の素行調査(行動調査)の内容によっては「トラブルに巻き込まれている」「多額の借金を抱えている」といった事実が浮かび上がる可能性もあります。

その場合、素人だけで解決するのは難しいと言わざるをえません。

もちろん、大きなトラブルがないことがわかり、依頼主の目的がスムーズに解決されるにこしたことはありません。

しかし、依頼したい内容によっては、念のため、素行調査では万が一裁判が必要となった際に使える証拠が貰えるのか、弁護士や司法書士に相談することは可能かなども聞いておくと良いでしょう。

好きな人・恋人の素行調査を依頼する際は、カウンセリングとアフターフォローをチェック!迷った際には、まずは無料相談を。

好きな人の素行調査の場合も、事前準備や判明する事実・内容に関しては、一般的な素行調査とほとんど同じです。探偵側がストーカーからの依頼ではないかと警戒する可能性はありますが、心当たりがない場合は、堂々と目的や依頼内容を話すことで、問題なく依頼できるでしょう。

好きという気持ちが先走ってしまう、相手のことがわからなくなり不安に苛まれてしまったなどの場合は、まずは一度、カウンセリングにて現状を探偵に伝えてください。

好きだからこそ、盲目になってしまう可能性もあります。だからこそ、好きな人の素行調査(行動調査)を依頼する際には、調査の質はもちろんのこと、カウンセリングや結果が出た後のアフターフォローが必要となります。

探偵事務所SATでは、依頼前後のカウンセリングや弁護士と連携したアフターフォローに力を入れており、依頼主の方と同じ立場で、一緒に問題解決を目指します。

また、探偵事務所SATでは、契約後の追加料金は一切いただいておりませんので、どうぞご安心ください。