【投稿日】 2023年1月25日 【最終更新日】 2023年1月27日
浮気をすることなど考えたこともない男性や女性にとっては、浮気する人は一体何を考えているのかと疑問に思うことでしょう。
そこで、本記事では、浮気をする人の心理について、男女別に解説していきます。
SAT探偵事務所 京都本部の代表取締役社長。
浮気調査や人探しといった個人向けのメジャーな調査はもちろん、他所では受任できない難度の企業向けの調査(信用調査、与信調査、M&A時等におけるDD 等)や経営コンサルティング業務にも従事している。
浮気の経験のある人はどれくらいいるの?
世の中で浮気の経験のある人はどれぐらいいるのでしょうか。
2021年9月に某WEBメディア上で行われた「浮気経験の有無に関するアンケート調査」の結果によると、回答者800人中、浮気経験がある人は166人(20.8%)、浮気経験がない人は634人(79.3%)となっています。(※1)
回答者の約2割以上の人に浮気の経験があるという結果から、少なくとも統計上は世の中にの2割程度の人が浮気経験があるという事になります。
また、同調査において、男女別で浮気経験のある人は、男性96人(22.3%)、女性70人(18.86%)で、男性の方がやや浮気の経験のある方が多いという結果でした。(※1)
浮気する人の心理
実際に浮気をする人の心理には、当然、男性と女性では違いがあります。
※「未婚者で特定の恋人がいるのに他の異性と交際することを浮気という場合」もありますが、ここでは「既婚者が浮気をする場合」の心理について解説します。
浮気する男性の心理
既婚男性が浮気するときの心理については、「チャンスがあれば浮気したい」とか「妻以外の女性と恋愛したい」という心理がある一方で、「家庭を壊したくはない」「離婚して子供と別れるのは避けたい」という虫のいい心理もあるようです。
いずれにしても、既婚男性の場合は現在の夫婦関係や家庭環境を壊したいとまでは考えておらず、浮気相手と結婚することを考えているわけではないようです。
男性の心理1:妻にバレないようにしたい
当たり前ですが、浮気は妻にはバレないようにしたいと考える既婚男性がほとんどです。
妻にバレれてしまうと家庭内での立場がなくなり、さらに離婚することになってしまうと、子供の親権は母親に取られてしまった上に、慰謝料を請求されたり、子供の養育費を支払い続けたりしなければなりません。
また、ひょっとすると子供に会えなくなってしまう可能性もあります。
浮気をするときは、妻にはバレないようにしたいというのが既婚男性の本音でしょう。
男性の心理2:家庭内に居場所がない
妻や家族との折り合いが悪く家庭内に自分の居場所がないと感じている既婚男性も多いようです。
妻とは不仲ではないという場合であっても、仕事で帰りが遅く家庭内での居心地が悪いと感じている既婚男性もいます。
このような既婚男性は、家庭では気が休まらずくつろぐことができないためストレスが溜まり、癒やしを求めて浮気に走ることがあります。
自分が気を許せる相手と一緒にいてくつろぎたいという思いから浮気をすることになるのです。
男性の心理3:不特定の女性と遊びたい
既婚男性に限りませんが、世の中には不特定多数の女性と遊びたいと考える人がいます。
このような男性は浮気をそれほど深刻なものと考えておらず「単なる遊び」と考えている場合が多く、「相手が好きだから」というよりも「相手がきれいだから・可愛いから」など特に深い理由がなく浮気をし、また特定の相手と親密な関係になることもありません。
配偶者と別れるつもりは全くありませんので、浮気をしていても普通に平然と自宅に帰ってきます。
また、このタイプと浮気をする相手の女性の方も、割り切って楽しむだけという場合が多いようです。
男性の心理4:刺激が欲しい
結婚期間が長くなると、結婚生活も夫婦関係も安定していきますが、悪く言うとマンネリ化してきます。
恋愛中や新婚当初のようなドキドキ感がなくなり、刺激がほしいと感じることもあります。
このようなときに、たまたま魅力的な女性と知り合ったりすると、忘れていたドキドキ感が再燃して、アルコールなどが入って気が緩むと浮気に走ってしまうことがあるようです。
このようなときには、男性ホルモンとして知られているテストステロンの分泌が活発になり、普段は理性で抑えられている性衝動や浮気願望が高まるのではないかと考えられます。
浮気する女性の心理
浮気をする既婚女性の心理は、既婚男性の心理とは大きく異なります。
女性の心理1:寂しさを埋めたい
既婚女性の浮気で一番特徴的な心理としては、「寂しさを埋めたい」という気持ちがあることです。
男性の心理としても「家庭内に居場所がない」というものがありますが、それの女性版とも言えるかもしれません。
夫が仕事などで忙しくて構ってもらえない、スキンシップがないなどが続くと、寂しさが募ってしまい、その寂しさを他の男性で埋めようとするのです。
このように寂しさが募っているようなタイミングで、他の男性から好意を寄せられて優しくされると気持ちが傾いてしまい浮気に発展してしまいます。
女性の心理2:配偶者に不満がある
大きく言えば先ほどの「寂しさ」も不満のひとつですが、女性が浮気をしたくなるのは寂しいときに限りません。
共働きなのに夫が家事をしてくれなかったり、休日は家の中でダラダラしてばかりで遊びに連れて行ってくれなかったり等々、配偶者に対する不満がたまってしまっているときに魅力的な男性が現れると、浮気のきっかけとなってします。
前述のように、既婚男性は夫婦関係や家庭を壊したいとは考えていないのですが、特に子供がいない既婚女性の場合は、離婚して浮気相手と再婚するようなことまで考えてしまうことがあります。
女性の心理3:女性として自信を持ちたい
結婚生活が安定してきてマンネリ化して、新婚当時のようなスキンシップが減少したり、「好き」とか「愛している」と言われることがなくなると、もう女性として見てもらえないようになってしまったのではないかと不安を覚えるようになります。
配偶者に対する不満よりも、自分自身に対する焦りや悲しみを感じてしまうことがあり、自分がまだ女性として通用するかどうかを試してみたくなるとも考えられます。
自分が女として魅力的であることを試してみたいというような心理から浮気をする既婚女性もいるようです。
女性の心理4:配偶者の浮気に対する腹いせ
配偶者に浮気をされた既婚女性の中には、その腹いせから浮気をする場合があります。
配偶者の浮気によって自分がどれだけ腹が立って傷ついたのかを、相手にも身をもって感じさせたという気持ちになるのだと考えられます。
復讐心のような気持からの浮気ですから浮気相手は誰でもよく、浮気相手に気持ちが移ってしまうようなことはありません。
しかし、配偶者に自分の浮気を知らせて思い知らせてやることが目的ですから、妻の浮気を知った夫がどういう態度に出るかによっては、離婚につながってしまうこともあり得ます。
女性の心理5:理想の男性に出会った・再会した
既婚の男女のすべてが理想の異性と結婚したわけではありません。
たまたま、同窓会で初恋の人と再会したり、偶然に理想的な男性に出会ったりして、お互いに好意を抱いてというような条件が重なると浮気につながることがあります。
このような浮気は、相手次第では本気に変わっていくこともあります。
男性と女性で浮気する人の心理はかなり違う!
本記事では、実際に浮気をする人の心理について男女別に解説しましたが、男性と女性ではかなり違いがあることがお分かりいただけたと思います。
いずれにしても、浮気をしてはいけないことは誰もが分かっていることですが、今回ご紹介したような心理状態になると理性の方が負けて浮気に走ってしまうことがあります。
しかし、浮気の代償は、2人のその後の人生を大きく変えてしまうことになりかねないので、注意しましょう。
パートナーの浮気・不倫に関する調査なら、探偵事務所SATまで!
パートナーの浮気や不倫に悩んでいる人の中には、周囲の目を気にして誰にも相談できない上、「本当に浮気をしているのか?」という確証にも至れず、モヤモヤと悩み続けてしまう、という方も多くいらっしゃいます。
中には悩み続けるあまり、精神を病んでしまう方もいらっしゃるほどです。
しかし、1人で悩み続けてもパートナーの浮気や不倫問題は解決することはほとんどありません。
勇気を持って、まずは「本当に浮気や不倫をしているのかどうか?」の確証を持つところから始めてみませんか。
探偵事務所SATでは、パートナーの浮気や不倫に関する調査や証拠収集のご依頼を承っております。
探偵業法に基づくあらゆる調査手法を用いての調査や、その後の離婚や慰謝料請求などを見据えた証拠収集なども可能です。
一人で悩まず、まずは確証を取るという行動から始めませんか。
まずは、メールやお電話にてご相談ください。
警察OBに直接相談できる探偵事務所
受付時間/10:00~20:00
※LINE相談は友達登録をして送られてくるメッセージに返信することで行えます。