【投稿日】 2022年9月3日 【最終更新日】 2022年9月22日

高齢の家族と一緒に暮らしている方や、離れたところに高齢の親などの家族がいる方は、その高齢者の行動が気になると思います。

認知症を患っている高齢者はもちろんですが、そうでない場合も、一人で出歩いて道に迷っていないか、どこかで気分を悪くして倒れたりしていないかなどを心配しているものと思います。

最近は、そういう家族のために、GPS端末を身に付けてもらい、行動を見守るというGPS端末やアプリ・サービスが増えてきています。

本記事では、家族に高齢者がいる方におすすめしたいGPS端末やアプリ・サービスを10選、厳選して紹介したいと思います。

ご家族に高齢者の方がいらっしゃるという方は、ぜひ参考にしてみてください。

GPS端末・アプリ・サービスを選ぶ際のポイント

現在、高齢者や子供などを見守りの対象とする、GPS端末を利用した多くのアプリやサービスが展開されています。

非常に多くのGPS端末やアプリ・サービスがありますので、どれを選べば良いのか迷ってしまいますが、選ぶ際に押さえておきたいポイントがありますので、簡単に紹介しておきます。

【1】利用料金・契約形態

GPS端末やアプリ・サービスを選ぶときの大きなポイントとして、利用料金や契約形態があります。

  • 初期費用だけで数年間利用できるもの
  • 初期費用(端末料金)に加えて、毎月使用料金が発生するもの
  • 途中解約が自由にできるもの
  • 契約期間が決まっていて、途中解約時に違約金が発生するもの

それぞれ、GPS端末、アプリ・サービスによって、いろいろな料金体系・契約形態がありますので、きちんと確認をして納得したうえで選ぶようにしてください。

【2】バッテリー容量

GPS端末の電池の持ちを左右するバッテリー容量も、重要なポイントとなります。

せっかくGPS端末を持って出かけたのに、途中で電池切れになってしまったのでは見守り端末の役目を果たすことができません。

バッテリー容量を大きくすれば、GPS端末が大きくなって重くなりますし、端末価格も高額になってしまいます。

なかなかどの程度の容量が良いのかは判断が難しいのですが、少なくともまる1日はバッテリーが持つものを選ぶべきですし、望ましくはなるべくバッテリー容量の大きなものを選んだ方が、間違いは起きづらくなります。

また、スリープ機能などを搭載してバッテリー使用料を節約するGPS端末もあるので、そういった機能もしっかりと確認しましょう。

【3】位置情報の正確さ

位置情報を正確に把握するためにどのような測位システムを利用しているのかも押さえておきたいポイントです。

見守りサービスに利用されている測位システムとしては、次のようなものがあります。

  • GNSS(全球測位衛星システム):GPS(米)、GLONASS(ロシア)、Galileo(EU)、BeiDo(中国)、Gagan(インド)
  • QZSS(準天頂衛星システム):みちびき(日本)
  • 携帯基地局:ドコモ、ソフトバンク、auなど
  • WiFi

GPS端末とは言いますが、GPSだけではなく携帯電話網やWiFiなども利用して、盲点ができないように工夫されているものが増えてきています。

おすすめのGPS端末、アプリ・サービス10選

高齢者の見守りのためにおすすめしたいGPS端末、アプリ・サービスを10個ほどご紹介します。

※サービス内容・利用料金は執筆時点のものです。最新の情報は、各サービスサイトでご確認ください。

【1】みてねみまもりGPS

「みてねみまもりGPS」は、株式会社ミクシィが提供している見守りサービスです。

本体価格 5,280円(税込)と月額通信費 528円(税込)だけで使うことができ、いつでも解約できます。

バッテリー容量は、最新モデルで業界No.1の2000mAhのリチウムイオン電池を搭載しており、1回の充電で最大2ヶ月間稼働します。(省電力モード利用時、1日2時間の移動、GPS測位の場合で計算)

GPS端末は、重さ約51g、縦48×横48×奥行20mmのコンパクトサイズです。

測位方式は、ドコモLTEの通信網、WiFi、衛星測位システム(GPS、みちびき、Gallileo、GLONASS、Beidou)、衛星の軌道情報を高速補完するA-GPS、最新モデルはみちびきのSBAS(衛星航法補強システム)にも対応し、GPS信号の誤差を補正・補強を行うことで位置精度が向上します。

AI機能を搭載しているので、「よく行く場所」を、みまもりスポットとして自動で学習し、学習・登録した場所への出入りを自動で検知してお知らせします。

また、毎月の行動範囲を自動で学習し、みまもり範囲として登録することができる機能も!

1日の活動量がわかる歩数計機能付きで、その日の歩数や移動履歴をあとから確認することもできます。

【2】どこかなGPS

「どこかなGPS」は、ソフトバンクが提供している買い切り型のGPSです。

GPS端末を購入して、アプリをインストールするだけですぐに使えるようになります。

購入費用は13,200円(税込)だけで、2年間分の通信料金と端末代金が含まれており、換算すると月々550円(税込)と格安です。

GPS端末は、重さ約34g、約47 x 47 x 15.5 mmという超小型となっています。

リチウムイオン電池の容量は397mAhですが、約90分という短時間で充電が可能です。

測位方式には、ソフトバンクの4G LTE、WiFi、衛星測位システム(GPS、GLONASS、みちびき)を利用しています。

水没しても大丈夫な防水・防塵機能(IPX7/IP6X規格準拠)が特徴です。

スマホの専用アプリを開くだけで、最新の現在位置情報が表示され、登録したエリア(最大5か所)への到着・出発を検知してメールで知らせてくれます。

移動履歴は最大3日分。移動ルートを保存可能で地図上で表示できます。

どこかなGPSの本体中央のボタンを押せば、スマホにメールで現在地情報が届くようになっており、本人側からもボタンを押すだけで簡単に現在地情報が届けられる機能も特徴の1つです。。

【3】Soranome(ソラノメ)

Soranome(ソラノメ)は、株式会社 グローバルコネクションが提供しているGPS端末を使用したIoTクラウドサービスです。

電源ボタンと通知ボタンのみのシンプルな設計により、誰でも容易に扱えます。

本体価格14,520円(税込)・初期事務手数料3,300円(税込)と月額通信費539円(税込)で利用することができます。

GPS端末は、重さ約39g、縦51×横51×奥行15mmというコンパクトサイズで、バッテリーはリチウムイオン電池で容量は700mAhです。

位置情報は、衛星測位システム(GPS、みちびき、Gallileo、GLONASS、Beidou)によって取得していますので、屋内・地下・トンネル内・自動車内では電波が届きにくくなります。

SOS通知機能があり、端末のボタンを3回押すか長押しするとSOSが通知されます。

スマートフォンのアプリや管理コンソールで現在位置を確認でき、あらかじめ設定した通知エリアの入出時に自動で通知するような機能も搭載。

最大30日間、連続した経路は7日間、過去に遡り経路を確認することが可能です。

【4】まもサーチ2

「まもサーチ2」は、BBソフトサービス株式会社が提供している高精度みまもりGPSサービスです。

本体価格5,980円(税込)と通信費(月額528円(税込)または年額5,500円(税込))を支払ってスマホアプリから登録をするだけで、すぐに使い始めることができるサービスです。

事務手数料や解約金もありませんし、使わなくなればいつでも止めることができます。

バッテリーは、リチウムイオン電池で、容量は1100mAh、充電時間は約3時間です。端末の機能を静止させ、スリープ状態にすることとでバッテリーを節約できるような仕組みです。

GPS端末は、重さ約36g、縦45×横45×奥行15mmという小さい端末で、生活防水・防塵性能はIP65規格に準拠しています。

測位方式は、 ソフトバンク通信網、WiFi、衛星測位システム(GPS、 みちびき、BDS、GLONASS)です。

スマホで現在位置を検索できますし、逆にGPS端末のボタンを押せば今いる場所を知らせることができます。

エリアを設定しておくと出入りをスマホに通知してくれます。

【5】FamilyDot

「FamilyDot」は、ソースネクストの完全買い切りタイプの見守りGPSサービスです。

ちなみに、ソースネクストは、AI通訳機「POCKETALK(ポケトーク)」でも有名なメーカーです。

SIMカードが機器本体に組み込まれていますので、アプリをダウンロードして本体を登録すればすぐに使え、71の国や地域での利用が可能となっています。

購入費用は9,900円(税込)で、2年間は通信費0円、月額換算すると413円(税込)となります。

GPS端末は、重さ約38g、縦45×横45×奥行18.5mmで、防水・防塵機能はIP65規格準拠です。

リチウムイオンバッテリーの容量は800mAhで、約1週間、バッテリーが持ちます。

測位方式には、GPS、 Wi-Fi、携帯基地局を利用。

学校や自宅など行く場所を登録すると、その場所に入った・出た・乗り物での移動の3種類の判定でスマホに表示することができたり、「エリア通知機能」を使えば、あらかじめ指定したエリアへの到着や出発をスマホに知らせてくれるなど、便利な機能付きです。

「スリープモード」「フライトモード」「測位の間隔を設定」などによってバッテリーを節約することができ、バッテリー残量はいつでもスマホから確認できます。

また、バッテリー残量が指定%以下になるとスマホに充電通知が届くようになります。

【6】みまもるワンGPS BoT

「みまもるワンGPS BoT」は、ビーサイズ株式会社のAI機能付きの見守りGPSサービスです。

端末価格5,280円(税込)、月額利用料528円(税込)で、契約事務手数料・違約金や解約費用は0円です。

バッテリーは、リチウムイオン電池1400mAhで、1回の充電で最長1ヶ月充電不要となります。

GPS端末は、重さ46g、縦50×横50×奥行18mm、防水・防塵機能はIP55規格に準拠。

測位方式は、携帯基地局、WiFi、衛星測位システム(GPS、みちびき、BeiDou、Galileo)を利用し、みちびきのSBAS(衛星航法補強システム)に対応しています。

アプリを開いた瞬間に現在位置が分かり、1日の移動履歴と過去1週間分までさかのぼって確認できます。

AIがよく行く場所を自動で学習し、通知スポットとして登録すると、到着・出発を知らせてくれたり、普段の行動範囲を離れたら、自動で知らせてくれるなどの機能付きです。

【7】あんしんウォッチャー!

「あんしんウォッチャー」は、au HOMEのGPS端末です。

本体価格11,000円(税込)、月額料金539円(税込)ですが、au HOMEに加入すると、2年間の利用金額(本体他すべて込み)が17,468円(税込)になります。

バッテリー容量は1500mAhで、最大で1ヶ月持ちます。(平日のみ1日3時間移動、土日は未使用の場合。)

GPS端末は、重さ53g、縦50×横50×奥行18.8mm、防水・防塵機能:IP55規格準拠です。

測位方式は、au基地局、WiFi、衛星測位システム(GPS、みちびき、Galileo、GLONASS、BeiDou)に対応しています。

よく行く場所のエリアを設定すると、出入りがスマホに通知されたり、GPS端末の通知ボタンを押すと、現在の位置情報をスマホへ通知することができるなどの機能付きです。

【8】みまるく

「みまるく」は、モリトジャパン株式会社のGPS見守りサービスです。

本体価格6,820円(税込)、月額利用料462円(税込)で、アプリをインストールしてGPS端末をアプリに登録するだけで利用でき、いつでも解約できます。

バッテリーは、リチウムイオン電池で、容量は1100mAhです。

GPS端末は、重量55g、縦65×横40×奥行17mm、防水・防塵機能:IP65規格準拠で、5分以上振動を感知しないと自動的にスリープモードになるのでバッテリー節約になります。

測位方式は、NTTドコモLTE-M、WiFi、衛星測位システム(GPS、みちびき、Galileo、GLONASS、BeiDou)に対応。

よく行く場所のエリアを設定すると、出入りをスマホに通知することができ、1週間分の移動履歴がわかったり、 GPS端末のお知らせボタンを3秒以上押すと、スマホに通知することができるなどの機能も付いています。

【9】amue link

「amue link」は、ソニーの世界最小・最軽量の音声機能付き見守りGPS端末です。

ソニーストアでの3年間使い切りモデルの料金(本体+利用料金)は、39,900円(税込)です。

バッテリーは、1日2時間(通信及びセンサー情報取得間隔2分)の使用で最大5日間、連続使用の場合は最大14時間。

GPS端末は、重量約23.7g、縦60mm×横26mm×奥行12.3mmのスティック形状が特徴です。

防水・防塵機能:IPX68規格準拠で内部に水やゴミが浸入しない完全アウトドア仕様となっているのが特徴。

測位方式は、携帯電話基地局、衛星測位システム(GPS、みちびき、GLONASS)に対応しています。

GPS端末とアプリ間でボイスメッセージを送ることができたり、あらかじめ設定したエリアに到着・出発したとき自動でお知らせを受け取れたり、センサー情報をもとに、AIを用いて「歩く・止まる・自転車・車・バス・電車」を判定し、活動履歴を確認できるなどの機能も搭載しています。

【10】ココセコム

「ココセコム」は、セコムが提供する「持ち運べるセキュリティ専用端末」です。

GPS端末はレンタルで、利用料金は、加入料金4,400円(税込)、月額基本料金・位置チェック料金1,320円(税込)です。

「セコムかけつけ」を利用すると都度11,000円(税込)がかかります。

契約期間は3年間となっており、その後は1年ごとの更新となり、当初3年間の途中で解約する際は解約金が発生します。

GPS端末は、質量約67g、縦84x横46x奥行16 mm。

測位方式は、携帯電話基地局、衛星測位システムです。

ココセコムの最大の特徴は、緊急時にココセコム本体の場所に緊急対処員を急行させて、見守り対象者の探索、安全確保などを行ってくれるサービスが利用できることです。

よく比較検討して自分に合ったGPS端末、アプリ・サービスを選びましょう!

高齢者の見守りにおすすめのGPS端末、アプリ・サービスを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ここで紹介した以外にも非常に多くの見守り用GPS端末やアプリ・サービスが、多くの会社から提供されています。

記事の冒頭では、GPS端末、アプリ・サービスを選ぶ際のポイントについても紹介しましたが、自分のこだわりポイントを明確にしてから、各社の機能を比較していくと自分に合ったGPS端末やアプリ・サービスが見つかりやすいのではないかと思います。

よく比較検討して自分に合ったGPS端末、アプリ・サービスを選んでください。

高齢者の失踪や行方不明など、もしもの際には探偵事務所SATまでご相談ください!

現在、本記事でご紹介したような高齢者のみまもりに便利なGPS端末やアプリ・サービスが揃ってはいますが、依然として高齢者の失踪や行方不明に関するお問い合わせは絶えません。

高齢者の失踪や行方不明など、もしもの事が起きた際には、警察に相談するのはもちろんの事、人探しの専門家である探偵事務所SATにもご相談ください。

失踪や行方不明者の捜索は、早さが重要です。実際に、行方不明者届が警察から受理されて発見されるまでの確率は、1週間以内が高く、それ以降では大きく下がってしまうのです。

そのため、警察の捜査に加えて、民間の探偵事務所なども活用し、一刻も早く捜索する必要があります。

探偵事務所SATには、警察OBの探偵が在籍しており、探偵業法に基づくあらゆる方法で、捜索をサポートいたします。

もしもの際には、お電話もしくはメールにてご相談ください。

警察OBに直接相談できる探偵事務所

受付時間/10:00~20:00

※LINE相談は友達登録をして送られてくるメッセージに返信することで行えます。