インターネットやスマホが普及するにつれ、様々なインターネットトラブルが増えてきました。特に自分の身分を明かさずに、匿名で誹謗中傷の書き込みをしたり、ネットストーカーとして嫌がらせメールを送ったりといった事例は後を絶ちません。

まずは、ネット上の嫌がらせに関する様々なトラブルをご紹介しましょう。

  • 2ちゃんねるに誹謗中傷の書き込みをされた
  • なりすましでSNSアカウントを作成し、問題のある書き込みを連発している
  • ブログを投稿すると、コメント欄に嫌がらせの内容が書き込まれる
  • 同一人物から不快な内容の写真や文章が送られてくる
  • LINEアカウントをブロックしても、また別のアカウントから嫌がらせをされる

現実世界の誹謗中傷や嫌がらせも不快なものですが、ネット上の世界は、さらに匿名性が高く、より一層個人特定が難しいと言えます。

探偵事務所にも「誹謗中傷や嫌がらせを行う人物を特定し、迷惑行為をやめさせてほしい」「訴えたい!」といった相談が多く寄せられています。それほどまでに、ネット上のトラブルは増え続けています。

しかし、探偵はどのような依頼に関しても、お引き受けできるわけではありません。独自のルートを用いて情報を得ることは可能ですが、調査可能・不可能の範囲は、はっきり区切られています。

ここではネットの誹謗中傷や嫌がらせに関して、探偵が対応できること、できないこと、そして探偵に依頼できるネットトラブルの内容について詳しくご説明します。

探偵はネットの誹謗中傷や嫌がらせの犯人特定が可能です!

インターネットは匿名性が高いと思われがちです。しかし、インターネットに接続している以上、IPアドレスやアクセスホスト、投稿した時間や内容といった様々な人物特定のヒントを残していることになります。

素人がこれらのヒントを見たとしても、単なる数字であり、これからどう調査すれば良いのかわからないというのが正直なところではないでしょうか。

しかし、探偵にとって人物の特定は本業です。IPアドレスからはすぐに特定できないとしても、他のヒントを解析し、組み合わせることで個人を特定することが可能です。

【IPアドレスとは】

IPアドレスとは、インターネットに使用するために必要な住所のようなものであり、各端末によって異なります。

しかし、仮にIPアドレスだけを入手したとしても、数字からわかるものは「どのプロバイダを使用しているか」「都道府県や市町村レベルで、どのあたりから接続しているか」ということだけです。

つまりIPアドレスだけで、接続場所をピンポイントに調べることはできません。

この段階で接続場所、住所、氏名といった個人情報を知っているのは、プロバイダだけです。しかし、プロバイダには個人情報保護法などの法律を遵守する義務があります。

誹謗中傷を書き込まれた本人が開示請求をしたとしても、行動に移してくれる可能性はほぼないと考えてください。

また探偵も

  • 掲示板を管理している人物に削除依頼を出すこと
  • 掲示板を管理している人物にIPアドレスの提示を請求すること
  • 知り得たIPアドレスを元に、プロバイダに情報請求を行うこと

といった内容に関しては、動くことができません。

つまり、上記以外の方法を用いて、

  • 1,誹謗中傷の書き込みや嫌がらせを行う人物を特定
  • 2,犯人に証拠を突きつける
  • 3,書き込みの削除や嫌がらせの取りやめを求める(場合によっては、慰謝料請求も行う)

という流れをつくることが、探偵の仕事と言えます。

探偵に依頼できるネットトラブルとは?

探偵に依頼できるネットトラブルは、誹謗中傷の書き込みや嫌がらせだけではありません。

さらにどのようなネットトラブルであれば、探偵に依頼し解決への道筋をつくることができるのか、具体的事例と調査方法を見ていきましょう。

SNSを通した出会い系に関するトラブル

近年、サイトやSNSをきっかけとして、恋人や結婚相手、趣味の友達が出会う機会が増えています。よい出会いに恵まれることがある反面「突然相手と連絡がとれなくなった」「年齢と職業が嘘だったが、他にも嘘をつかれているのでは?」「お金を貸した後、メールも電話も繋がらない」といったトラブルも少なくありません。

この場合「所在調査・人探し」同様、現在わかっている情報を元に、相手の所在地を調査したり「結婚調査・結婚詐欺調査」のように、本当の姿を調査したりすることが可能です。

採用予定人物のSNSやブログによる人物調査

世の中には注目を浴びたいがために、危険行為や違法行為を撮影、録画し、ネット上に投稿する人が存在します。また、問題は、そのような性格や性質は面接では見抜けないという部分にあります。

そのような人物が会社に入社してしまえば、どうなるでしょうか?情報漏洩はもちろん、炎上や取引先とお客様に迷惑をかける事態が想像できます。

そのような事態を避けるためにも、会社に損害を与える可能性がある人物は、入社前にチェックしておきたいと考える経営者の方が増えています。

探偵は「雇用調査」の一環として、SNSやブログを調査し、素の人柄を調査することが可能です。

ネットストーカーの人物特定

ネットストーカーとは、SNSやオンラインゲーム、ブログ、出会い系サイトなどで出会ったことを機に、執拗に書き込みを行ったり、大量のメールを送り続けたりする人物を指します。

大量のメールの送りつけは、ストーカー規制法に該当する可能性が高いですが、実際のつきまといなどがない場合、警察が動いてくれる確率は極めて低いでしょう。

またネットストーカーの中には、自分の立場を明かさないタイプと、隠すことなく執拗につきまとうタイプが存在します。どちらの場合であっても、探偵は合法的な独自ルートに基づき調査が可能です。しかし希望する調査範囲(個人の特定のみ、個人の特定後、素行調査も追加する場合など)により、調査金額は変化します。

個人を特定した後、どのような方法をとりたいのかといった部分まで、合わせて相談することをおすすめします。

ネットトラブルを解決するには、スピードが重要

ネット上の誹謗中傷や嫌がらせ行為は、現実世界以上に猛スピードで広まる傾向にあります。

手作業で書き込みを行う、メールを送るといったケースもあれば、自動プログラムを使うケースもあるなど、犯人側のITスキルも様々です。

ネット上のサイトやSNSは、世界中のどこからでもアクセスできるだけでなく、コピー&ペーストやシェアも可能です。さらに、仮に掲示板への書き込みの削除に成功したとしても、見知らぬ誰から画面を保存していることも多く、一度流れ出た情報をすべて回収することは、不可能と言わざるをえません。

また2ちゃんねるのような巨大掲示板では、管理人への削除要請を行ったとしても、対応しきれていないといった現実もあります。

しかし、個人の特定ができれば、本人に損害賠償をすることが可能です。泣き寝入りしてはいけません。

できるだけ早い解決方法を導くためにも、誹謗中傷や嫌がらせを受けた場合、気づいた場合は、すぐに相談することをおすすめします。

探偵に依頼することで、ネットトラブルに関する個人の特定が可能!ただし、犯罪の可能性が高い場合などは警察への連絡も。

調査のプロである探偵は、情報や技術を元に、様々な個人情報を入手することが可能です。

探偵には直接IPアドレスの提示を求めたり、知り得たIPアドレスを元にプロバイダに情報開示を求めたりすることはできませんが、犯人を特定するといった目的達成には、他にも様々なルートがあります。

例えば
「Facebookを通じて、友達申請をしてきた相手が嫌がらせの内容を送り続けてくる。ブロックをしても、別アカウントで繰り返される。こちらの住所を知っているかのような内容のため、恐ろしい」といった状況であれば、相手のアカウントの解析、内容の解読を行うことで、人物の特定に至ったケースもあります。

ただし「殺すなどと書かれた脅迫のメールが届いた」「ネットストーカーが、家の住所と共にいつ家に行くと訪問予告をしてきた」といった事件性・犯罪性の高い状況、なおかつ緊急性が高い場合は、まずは警察に届け出てください。

探偵事務所SATでは、ご相談いただいた内容に応じて、警察への届出をおすすめしたり、弁護士に依頼した上でプロバイダに情報開示を求めたりと、的確な方法を用いて、問題解決を目指します。

より問題が大きくなってしまう前に、まずは一度、探偵事務所SATにご相談ください。